ごきげんよう
みやたかなです。

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本日は
物事における
【すべてを受けとる】
の本当の意味について。
分かりやすい例があるので
妊婦話にお付き合いいただきたいのですが
マタニティライフも32週になり、病院で
出産のための入院準備を指示されました。
「もうすぐ出てくるんだなぁ」と思い
限りあるわずかな時間が、
少しだけ、ちょっとだけ惜しくなりました。
最初は袋の中から
金魚がつんつんするような胎動を感じて
そのうちもにょもにょするようになり
後半はボッコボコに動き、少し痛いほど
強くてたくましい命を感じられる。
リラックスしているとき、よく動く。
話しかけると、急に大人しくなる。
(耳を澄ませているのかシャイなのか笑)
こんな、
ママと胎児の
一心同体な感覚は、
まさしく妊婦の特権。
だんだん大きくなるお腹が神秘的だし

でも、その反面、
マタニティライフは
トラブルや制限が多い。
だるい
しんどい
眠い
重い
暑い
吐き気がある
酒が飲めない
薬も飲めない
だから風邪が引けない
カフェイン制限がある
うつ伏せになれない
ファッションに制限がある
走れない
疲れやすい
むくむ
明け方コムラガエリが突然くる
お手洗いが近い
夜眠れない
忘れっぽくなる
ボーッとする
不安
心配
出産痛いの嫌だな
ざっとこんな感じです。
改めて書くと本当に多い!!笑
で、嫌なら産まなきゃ良いんだけど、
それでも産もうと思うから、
乗り超えるわけです。
言うなれば、
トランプがランダムに
5枚配られて、
裏には全部に
「妊娠」と書いてある。
ペロッとめくると、それぞれに
幸せ
神秘
だるさ
不安
制限
と、書いてある。
出産するためには、
妊娠のカードを5枚全部
必ず受け取らないといけません。
幸せと神秘だけを
受けとることはできない。
全部含めて妊娠なのだから。
全部受け取らないと、出産はできない。
私たちは、
すぐに良いものだけを
受け取ろうとするでしょ。
お金だったら
愛と信頼はほしくて、
嫉妬と憎悪はほしくないとか
結婚だったら
愛と安心はほしくて、
束縛と変化はほしくないとか
仕事だったら
称賛や人気はほしくて、
批判や噂話はほしくないとか
そういうことやりがち。
でもそれは、せっかく配られた
トランプのカードを捨てるってことだし、
捨てるってことは、
受けとる量が減るということ。
受けとる量が減ると、
本来現れる大きな結果を取りこぼして
ちっちゃい結果になりがち。
それだと、
本来得られるべき結果が
予定よりもずいぶんと減ってしまう。
それでいいのかしら?
せっかく得られるなら全部受けとらないと、
学びも半減。
プラスとマイナス、全部ひっくるめて
潔くザバッと受けとりましょ。
新しい世界は、
そこからしか見えてこないのだから。
全部、受けとってる?
あでゅ。