ごきげんよう
みやたかなです。

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5組中、ご主人が無事でいられるのは何組なんだろ…?
と、あらぬ心配をしました。笑
振り返れば、娘の産後1年間は
未知の子育てに当惑することばかりで
ホルモンの奴隷で感情の起伏は激しいし
優しい夫のことがなぜか大嫌いになって
夫婦の危機が訪れて
娘はいい子なのに子育てが本当に辛くて
本当に暗黒時代でした。
授乳してる横でいびきかかれたり
夫の動く音で娘が起きて泣いたりすると
包丁で刺し殺したくなった。
殴り飛ばしたいって感じ。
食べるのが遅いのも大嫌いだった。
大事な手続きを仕事で忘れるのも、大嫌い。
父親としての自覚がないように見えるのが
本当に本当に嫌だった。
私だってゆっくり寝たいのに。
私だってゆっくりごはん食べたいのに。
一人でシャワー浴びたい。
私だって何も考えずに仕事だけできたら、
どんなに楽になるか。
私はママをやってるのに、
なぜあなたは変わらなくて良いの?
ずるくない?
などなど、
「なんで私ばっかり」って思うことが多くて
私の苦しみを味わってほしかった。
一人になりたくても
夫に娘を預けるのも不安で、頼れない。
何ひとつ夫を
信用できていなかった。
よく、一人で泣いた。
本当に夫を殺しそうになったときは、
娘を連れて実家に帰った。
自分がママじゃなく娘になれるのが嬉しくて。
周りのママにこの話をすると、だいたい
「うちもそうだったな~」と返ってくる。
産後の夫の対応の悪さに
夫婦が冷めていくのはデフォルトみたい。
ついでにいえば、
保育園のママ友と話をすると
今もご主人の悪口がたくさん出てくるわけで
産後数ヶ月どころか数年に渡って
不仲もしくは不信感・不満を抱えている人が
どんなに多いか。
「男は火星・女は金星」
という金言にあるように、
一度溝ができると、それは深くなりやすい。
産後1年経ったとき、
「パートナーには正反対の人物を選ぶようにできている」という素晴らしい学びを経て
夫・ダイキチのあり方を認めて
希望を叶えて、気持ちを伝えて
感謝を伝えて、反省をして
毎日毎日、数ヶ月に渡って
パートナーシップを再構築するのは
本当に面倒くさかったけれど、
頑張ってやって本当に良かったと思います。
それが今、バラの花束と余りある幸せを
もたらしていると思うから。
(参考記事↓
あと2ヶ月ちょっとで
また出産・育児が始まるけれど、
今度は大丈夫って、予感があります。
骨太なパートナーシップがあるし、
仮に壊れたらまた作り直せばいいから。
パートナーから逃げたり、してない?
それ、あとでシッペ返しくるからね。
あでゅ。