『ゴキゲンな風に吹かれて』          ――ゴキゲン自由学校・生徒会長日誌 -6ページ目

『ゴキゲンな風に吹かれて』          ――ゴキゲン自由学校・生徒会長日誌

校則●1 明るく楽しく。元気よく気分よく。
校則●2 背筋を伸ばして颯爽と歩こう。 ※野暮・無粋厳禁
校則●3 考え過ぎちゃダメ。 「テイキリージー!気楽にね」
校則●4 人の数だけ生き方がある。 「隣人を愛せよ」
校則●5 いつも何かを喜んでいなさい。

■0222

本日曇り日。コーヒーを飲みながらぼんやりと国会中継を観ている。


ISによる邦人人質事件は二人の死で終止符が打たれたが、彼らが捕虜となり殺害が伝わった日までの安倍さんのスケジュールがひどいものだった。


「サザンオールスターズのコンサートへ行く」


「都内ホテルに宿泊、ジムでトレーニング」


「経団連幹部たちとゴルフ」


そこを突かれてイラつきながら弁明している表情が画面に映っている。


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日銀に大量の国債を買い取らせ国のツケは増大。年金機構にイチカバチカ株をやらせ、民間企業の労使や賃金にも口を出してくるこの男。


為替バブルの総合プロデューサーで演出家。顔がどこか怪しげな妖怪のようにも見えてきます。


この人に昭和初期の宰相の匂いを嗅ぎ取るのはわたしだけか。


彼は日本をいったいどこに導こうとしているのか。はてさて・・・・・


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夜はウイスキーではなく、カツオの叩きで大分むぎ焼酎を。これは解凍もの。ならばせめておいしくいただくには、薬味の生姜だけはチューブものではなく、自分ですりおろして、と思い立ちました。


これをたっぷり身にのせてガブッと噛み締めれば、風味、香りが重厚に立ち上がってきてホントおいしくなります。やっぱり全然違いますね。


最近魚が全然獲れてないらしく鮮魚の値段がトンデモナイ。海水温の急激な上昇が原因だろうが、どこに行ったかわからない状態が今なのだそうです。


いよいよシーズン到来で釣り師たちの胸が高鳴る今日この頃。


本来フライマンなので川か湖での釣りなのですが元々はルアー出身。今年からは生活のために海のジギングでも始めて、イサキやカツオ、キハダ、カンパチでも捕まえに行くかな。




■0217

朝方外を見ると、はらはらと雪が舞っていた。


しかし気温が上がってきたのかその雪も小雨になった。


つい先日、あまりに時間がかかってしまったが、全ての蔵書をダンボールから出し終わった。ぐうたらクンは何をやっても時間がかかる・・・・・


久し振りに目の前に出現し日の光を浴びている本たち。その数々のタイトルを見ていると、はあぁ・・・・・ と大きなため息が出た。


大量の時間が経過した今ならはっきりわかる。


どうしようもない駄作ばかり読んできたんだな・・・・・ と思った。


読むだけ時間の無駄と思えるような本がやたら多くてガッカリしきり。落ち込んでしまった。


書籍というものは、時間が経過してもなおその輝きが消えないものが古典として永遠に生きる。そこにはやっぱり人間の営みに、特に心の営みに必要な“何か”がある。だからこそ残っているわけで、何もなければ消え去るのみ。


先人の読書家たちが口を揃えて「古典を読め」と言っていた、その意味が今回のことではっきり理解できた。


そんななか、ヘンリー・ミラー著「南回帰線」が出てきた。付箋がいっぱい張り付いていた。


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ぼくらはめいめいがはっきりしたオーラに包まれ、侵すべからざる独自の個性をそなえていたのだ。だが世の中に出てからは、こうしたそれぞれの相違点はしだいにはげ落ち、だれもが似たり寄ったりの人間となり、当然のことながら、未来の自分とは似ても似つかぬものになってしまった。


なんてところに付箋が貼り付けてあった。


ミラーらしい文章だと思う。そして付箋全部を見てみると、 オレって何者だ?!ってところに結局わたしは引っ掛かるようである。


*****


栃木の釣友改め、筑波の釣友N村がまた写メを送ってきた。


夜にカンパチのあら汁を作ったそうである。


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アラジンストーブの上であら汁。ネギがカンパチの旨味を吸ってうまそうです。これを粋といわず何と言おうか。


N村のやつ、冬の愉しみ、満喫してますね。


■0215

日中は天気も良く気温も高いのですが、夜はやっぱりまだまだ寒いですね。


毎年必ず一回は風邪をひくんですが、今年はまだです。このままゼロでこの冬を乗り切れるか。


うがい・手洗い・熱い風呂。この三拍子が好調の原因です。


うがいと手洗いはスタンダードな風邪予防。熱い風呂がいいってわかったのは最近のことで、外出するといろんな菌やウイルスを髪や顔、手、いや全身に付着してるんじゃないか、またかなりの量を吸引もしてるって考えました。


熱い湯がそれらを流し殺菌もしてくれるんです。体内に取り込まれたウイルスも、増殖前の早期なら体温上昇で殺菌できるんじゃないかと。そういう営業方針です。


今期の風邪予防、うまくいってます。


*****


静岡競輪場で行われた全日本選抜は山崎(福島88期)が優勝しました。今日の決勝もバック8番手で、いつもの指定席。


このまま外踏んでピラピラか・・・・・ と観てました。しかしそこから猛然とまくっていって、外外を踏まされながらゴール線ギリギリで届きました。


前回静岡で行われたビッグレース、静岡ダービーで山崎は、決勝レース、ブチかますような先行で地元渡邉を勝たせました。「まくって優勝」と誰もが見ていたレースで。結果自分は3着まで落ち、それでも笑顔で納得していた山崎。


当時現場で脚本家岩澤先生とこのレースを見物していたのですが、「山崎ってスゴイね」 「スゴイですね~」 と感嘆しきりでした。レーサーとしてもそうですが、人としてスゴイと。


山崎はあの時、静岡に置き忘れてきた優勝カップを今日手にしたわけです。


“あきらめてなかったんだなぁ、このやろうは”


全盛期20代の山崎は競輪モンスターと言われタイトルも総獲り状態。そこから福島原発事故で移動(彼はいわき出身)を余儀なくされ調子もガタガタ。並の選手に成り下がった山崎。負けるわけがないレースで凡走を繰り返し罵声を浴び続けた日々、アイツは敢闘門に引き上げる自転車の上で唇を噛んでいたんだなぁ。


ちょっとセンチメンタルにもなった、いい決勝レースでした。


すっかりオッサンになった山崎が表彰台で嬉しそうです。あのダービー決勝から大量の時間が流れ去りました。再び頂点に戻ってきた山崎をみて、これが競輪を観続ける意味なんだなぁとしみじみ思ったものでした。


*****


同業の友人から久し振りに電話がありました。


最初はヤアヤアという感じで最近どう?って感じだったんですが、いつしかこんな会話になりました。


お前のブログ、最近仕事仕事って何だかそればっかだけど、硬ッ苦しいな、ちょっと


そうかもね


仕事は大事だけどさ、それだけするために生きてるわけじゃないだろ


そうかもね


自分らしくやるって文言が抜けてるんだよ、お前のブログには


そうかもね


自分らしく生きるってこと、それじたいが一番の仕事なんだよそういう意味で言うと、なんとこの世はそれをサボってる輩が多いかってことなんだよ


・・・・・


失敗しようが成功しようが自分が考えたとおりに生きないと、自分が生きたようにしかモノゴトを考えられないヤツが出来上がるだけだからな


・・・・・


長めの電話が終わると、コーヒーが冷めていた。


彼はわたしなんかより、よほどいろいろと考えているヤツだ。思慮深いし行動力もある。


自分らしく生きるってこと、それじたいが一番の仕事なんだよ


いいこと言うじゃん。相変わらず。



*****


筑波に移住した釣友N村からメールが来た。


ハウスの周辺にフキノトウが出ていて、それを天婦羅にして一杯やったそうである。


冬を楽しんでます。これぞ粋ってやつですな。ゴキゲンな風に吹かれてます。


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しかしスマホの写真、キレイですね。こんなにキレイに写るんですね。鮮やかな緑がフキノトウの“えぐみ”まで感じさせます。