『ゴキゲンな風に吹かれて』          ――ゴキゲン自由学校・生徒会長日誌 -11ページ目

『ゴキゲンな風に吹かれて』          ――ゴキゲン自由学校・生徒会長日誌

校則●1 明るく楽しく。元気よく気分よく。
校則●2 背筋を伸ばして颯爽と歩こう。 ※野暮・無粋厳禁
校則●3 考え過ぎちゃダメ。 「テイキリージー!気楽にね」
校則●4 人の数だけ生き方がある。 「隣人を愛せよ」
校則●5 いつも何かを喜んでいなさい。

■1206

寒い日が続いております。以前ほど選挙カーが行き交うこともなく、それほどうるさくない選挙シーズンでしょうか。


わたしは政治的人間ではありません。だから特段何も言うこともないのですが、最近こういうことを考えます。


人間の内部的な発露より、社会的な外部圧力のほうが強固で強大である


ということ。


人間は必ず負ける。まず、税金に負けるようになっている。わたしたちの税金を安々とポケットに入れてる政治家がわんさかこの国にはいるからだ。


*****


戦後、敗戦国である日本の政のほぼすべてを司ってきたJ党。


この日本という国土とそこに暮らす日本人を、永年“指導”“管理”“育成”してきたのはあなたたちなんだ。


借金の総計が1千兆円を超えた今、破綻寸前の国家を作ってきたのはあなたたちなんだ。


それに比べれば2年前のM党の功罪なんて実に些細なもの。


今の日本を骨格を作ってきたのは我々なんだということをJ党は本当に理解しているのか。


これは押し付けでもなんでもなく事実。彼らにはその自覚がなさすぎるんじゃないか。


また裏を返せば、このJ党に政の実権すべてを手渡し、この国の運営を任せてきたのも、まぎれもなく日本人であるわたしたちだ。

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写真左に見えるレンガ色の薄っぺらのビル。新宿プリンスホテルですね。西武新宿駅の脇に建ってます。ということはこのビルの向こう側が歌舞伎町。


最近この歌舞伎町で、またボッタクリが復活しているという。しかもカモにしているのが外国人旅行者だというからちょっと驚き。ブルジョアで買い物目当てのアジア系の人たちが狙われているという。


5000円で飲み放題・食べ放題、しかも女性付という客引き行為。追い出されるようにして退店。そして請求額が50万円超。


どこまでカネを追い求めているのか。しかも労せずに。


義理人情、“スジを通す”とか、そういった彼らなりの美学など一切なし。世界最高レベルの、ただの外道たち。


話が脱線しました。


とにかく週末は投票に行って、自分の考えに似ている政党に投票しましょう。


わたしが一票入れたからって世の中変わらないよ… なんて言って投票に行かない子供っぽい人は、今後絶対に「税金が高くてマジやってらんないよね」なんて一切言ってはいけません。愚痴もボヤキもいけません。

先に書いたように、社会的な外部圧力を打ち負かすには、選挙で投票に行くことしか我々には出来ないんです。早くそのことを理解しましょう。


この国はまぎれもなく、我々日本人のものなのだから。


■1207

スーパーに行ったらジャガイモと玉ねぎが安かったので、それにベーコンを加えて、夜、ジャーマンポテトを作りました。

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作り方は以下の通り。


1 ジャガイモを中火でじっくり焼き目がつくくらい炒めます。

2 1を取り出して、玉ねぎとベーコン、にんにくを炒めます。玉ねぎはくたくたになるくらいがうまいです。

3 1を戻して再び熱を入れ、塩コショウをして出来上がり。ローズマリーやパセリ等の香草があればなおおいしいです。今日はこの皿に粉パセリとカレー粉を振りかけて食べました。


いやーうまいうまい。そしてビールがすすむすすむ。


これくらいでいいんだよな、人のしあわせなんてものは。





■1202

新宿駅南口前スロープから見おろす甲州街道は今夜も車で溢れている。


誰が生きて居ようと居まいと、この風景は変わりはしない。


人生とは別に、社会とはそういうものだ。


健さんがいてもいなくても。文太さんがいてもいなくても。


11月の終わり。


年下の知人が亡くなった報が入ってきた。


彼はいつものように朝食を終えると、出社するため上の階に着替えに上がっていった。いつまでも降りてこないので奥さんが見に行くと、部屋の中で倒れていた―― 急性クモ膜下出血とのことだった。


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さまざま用足しが終わって夜、電車で帰宅した。


車内は空いていて座ることが出来た。発車のベルが鳴って、隣に高校生らしき少年が座ってきた。


電車が動き出してしばらく、隣の彼はスマホをいじっていたが、やがてそれを胸ポケットにしまうと、コックリしだしてあっという間に寝てしまった。


そしてわたしの肩にポトリと頭を乗せてきた。そのときわたしは文庫本を読んでいた。


オレもキミくらいのときは毎日眠くて仕方なかったよ・・・・・


よくこんなことが我が身におきてしまうと、偉そうに自分の肩を動かして寝てしまった人の頭を弾くようにして起こしてしまう輩がいるんだけど、、、、、


そんな光景を見るにつけ、こいつ余裕のねえ野郎だな、なんて思って腹を立ててしまう。


少年が睡魔に負けてわたしの肩に頭をのせてしまう。いけない、いけない・・・と思いながら。なんとも可愛らしいもんじゃありませんか。


わたしに限っては絶対に途中で起こすことなんてないからね。どちらかが降りるまで、ずっとこうしてていいからね・・・・・


ただしポマード臭がきついハゲ散らかった中年サラリーマンだけは別ですけど。もちろん。


最近、オババたちは仕方ないにしても、オジジたちの図々しさが目に余る。もうすぐ定年と思えるようなオジジがスマホのゲームを夢中でやっている姿なんか見ると、おたく他にやることないのかと聞きたくなる。


さてさて。前に座っていたおばさんがニッコリしてこちらを見ているのが目に入ってきた。わたしはおばさんを見て、おかしな風景でしょ、と目で言い、ちょっと微笑む。そして再び文庫本に目を落とす。


少年はわたしの肩に頭を預けたまま深く深く寝入ったままだ。


わたしは黙々と読書を続けた。


やがて降りる駅が来たらしく、少年は慌てて車外に飛び出していった。体内時計でしょうか。わかるんですね。前に座っていたおばさんもいつしかいなくなっていた。


そんな夜だった。


直近、いろいろな人が世を去っていった。人の死にかんして、それほど感傷的にはならないほど歳を重ねてきたと思っていたが、そうでもないようだ。




■1203

いつもの朝が来る。6時くらいにベランダに出て見た朝景。


もう一回自分にも、これまでとはまったく違う何か新しいことが出来そうな、そんな期待をしたくなる、素晴らしい眺めだった。


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■1123

大相撲九州場所も終わり、横綱白鵬が32回目の優勝を決めました。


このような大横綱と同時代を生きられること。大相撲ファンとして嬉しい限りです。


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優勝を決め、引き上げてきてマゲを結い直すとき、横綱、泣いてましたね。


今年最高の嬉涙を見た気がしました。


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表彰式も注目してました。これもホント良かった。


内閣総理大臣賞表彰で、現副首相、麻生さんが土俵に上がってきました。


素晴らしい! 紋付袴で、日本男児最高の晴れ姿で登場です。


そんなわけで自民党名物、ビニールの“便所スリッパ”なんてもちろん穿いてません。


このスタイルなら草履か、と思いきや麻生さん、足元は足袋でした。わかってるんだなぁ。


この人は、日本人にとって大相撲、土俵というもの、そして政を司る者として、この場で力の限り闘った末の最高優勝者に対し、その栄誉を表彰するということがどういうことを意味しているのか、また大相撲というものが日本の、日本人の何を現しているのか。


麻生さんはそのことをハッキリ理解している本物の政治家です。


わたしの声、麻生さんには届いたようです。



■1125


今日は三島由紀夫が自衛隊市ヶ谷駐屯地で自決して44年目の日。


今でもこの季節になると書店には三島の評伝・評論のたぐいの新刊本が何冊か出版されたりして、相変わらずの人気の高さがうかがわれます。


三島は人生の最後で、自衛隊に檄を飛ばして散ったわけですが、それは自衛隊への愛でしかなかったんだとわたしは思っています。


彼は何度も自衛隊に体験入隊しているし、その中で若き隊員たちとディスカッションも重ねています。


下の写真。自衛隊演習場での訓練後の昼食風景です。彼の視線の先には新人隊員たちが顔を並べています。


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この顔です。素晴らしくありませんか。


人間への興味関心で満ち溢れているじゃありませんか。


何でも知りたい、何でも体験したい、そんな子供のような目をしています。

どんぶりにたっぷりの飯をわしわしと口に運ぶ三島。午前の訓練の厳しさをあらわしています。


しかしこれだけ澄んだ目を持った作家って、この国に何人いるんでしょうか。残念ながら一人もいないでしょうね。


文学界ではニッポンのムラカミが今世界を席捲しています。もし三島が生きていたら、春樹さんをどう評価したか。わたしの予想ですが、おそらく、彼らしい彼だけの言葉で 激賞 していたのでは、と思うのですが…


想像するだけで楽しくなってきます。


ホントこの人が死んで、この国はつまらなくなったなぁ…