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年末も大詰め。そして毎年恒例、車券師たちのドリームレース、今日はケイリングランプリの日である。
尊敬する先輩作家で車券を共に買い漁る輪友でもある岩澤勝巳先生はどうしてるだろう?
経営する大黒屋食堂が忙しいので今年の参戦はどうかと思っていた。
そんな折、先生からメールを頂きました。
「30日、立川行きます。翌日もお店は休み。大酒飲みましょう!」
作品多数、偉大な脚本家、岩澤勝巳先生、急遽出場決定!
ということでわたしも勇んで立川へ行きました。
とはいっても今年のグランプリは大阪岸和田で開催。立川へは場外活動のみです。
優勝は大方の予想どおり、力の違いで武田(茨城・88期)で決まりだろうと思われていて、やはりそうなった。
わたしも当然武田から買ってはいたが・・・・・
買ったはいいが2着が違っていた。村上兄が頑張って弟が2着にきた。兄貴は3着。
これで結構な車券になった。獲った人はおめでとう。いい年越しになりましたね。
選手としては下り坂もいいとこの兄貴が前に横に頑張って後ろの弟に花を持たせる。浪花節なんだけど、これが競輪。それがまざまざとレースの中で表出する。
それぞれの選手間に微弱に、または強大に走る情念。これを読みきって車券を買い、的中したときの快感。
これがわかり、一つでも的中できるようになれば、これはもう競輪以外になくなる。夢中になってしまう。
レースがとても見応えたっぷりだったせいか車券を外したくやしさもほとんどなく、いつものように岩澤先生といつもの居酒屋へ。
先生、白ワインを嗜んでますね。
しかし、先生と飲む酒はどうしてこんなにもおいしいのだろう。
岩澤先生と共にする酒は、かれこれ10年になるだろうか。
いつもいつもあらゆる角度から示唆を頂き、賢人とはまさにこの人のことを言うのだなと思う。
もしもこの年末に、“こんな”年の瀬に、今晩の先生との酒席がなかったら、わたし自身のショウモナイこの一年の年忘れなんてまったく出来てなかっただろう。
この一年間で感じいった重い感慨、荷物、相も変わらずうわずっての空回り、徒労、無駄、無理、ムラな行動・・・・・
心が温泉に入る―― って言ったらどうかと思うけど、わたしにとって先生との酒はまさにそんな感じです。
「来年は勝ちますよ。もう働くことないくらいにね」
そんなことを言い合いながら、立川の夜は更けていくのでした。
酒宴の途中で栃木の釣友N村から電話が入った。カントリーライフは冬が楽しい。そんな空気感が伝わってきた。筑波でヤツも充実した夜を過ごしていた。
■2015 0101
謹賀新年。
今年も何とか新しい年を迎えられらた。
知人友人、先輩後輩、昨年は様々な人たちを見送った。
健康第一
それに尽きると思う。これがあってはじめて人間活動が出来るのだから。



