義父(要介護2)の生活は、

16:00に風呂が沸き、ひとりで入浴。

風呂上がりに、ノンアルコールビールを一杯。

17:00にご飯が出てくるのを待つ。

 

この記事はちょうど一か月前。

早々とおかずだけが並ぶ訳

 

 

昨日16:20、おかずを食べていた義父がいた。

 

おばあちゃん「ご飯は50分にならないと炊けないんだから、食べないでよ!」

 

お母さん「目の前に並んでいたら、食べちゃうよねぇ」

 

おばあちゃん「えー」

 

お母さん「義父は悪くないよ」

 

おばあちゃん「だってー、この人のせっかちに巻き込まれちゃって、もう出来ちゃったのよ」

 

義父のせいですか~ !?

 

義母がうつ気味で、夕飯という大仕事をサッサと終えてしまいたいゆえの、行動でしょ?

 

 

確かに、義父はせっかちで、「早くしろ」が口癖で、

そんな義父に長年、従ってきたせいか、義父を待たせることが出来ない。

 

4時にお風呂なのも、5時に夕飯なのも、

やることのない義父に急かされ続け、待たせられなかった義母が動いて、定着した時間だ。

 

 

お母さん「近頃は、義父に待っててね、っていったら、待ってくれるじゃない」

 

おばあちゃん「だって、リビングと自室をグルグル、行ったり来たりして、落ち着かないのよ」

 

それが、義父の待ち方なんだから、仕方ない。

 

 

お母さん「わかるよ、夕飯っていう大仕事を早く終えたい義母の気持ちは」

 

おばあちゃん「そうなのよ」

 

お母さん「4:30過ぎてから、炒め物を始めても、間に合うよね?」

 

おばあちゃん「あははは」

 

お母さん「じゃあ、早く炒めちゃったおかずをフライパンに入れたままにしておけば?」

 

おばあちゃん「だってーもやもや

 

お母さん「じゃあ、食べられても、文句言えないね」

 

 

認知症介護においては、相手を否定しないで受け入れたほうがいい。

 

わかってるけど、時々、ツッコミ入れても、いいよねおいで

 

だって、箸まで並んでたら、おかずを食べ始めた義父は、悪くないじゃん割り箸