先日、何でも息子のせいにするという記事を書きましたが→リンク
義母は、息子である夫に優しくしてもらいたいと願っている。
義母が寝てばかりのうつから上がってきて、
嫁とお茶しながら話せるようになって、まず言ってきたのが
息子が冷たいという訴えだ。しかも…
「息子は、父
には優しいのに、(母である)私には冷たい。」
「私は、息子に何か頼むときは、顔色うかがって、丁寧に言うのに、
怖い言い方しか返ってこない」
確かに…
「やだよ。自分でやれば。」
冷たい。
これまで、散々やりあってきた過程があって、
夫は、義母の理不尽さに、ウンザリしているのだ。
良かれと思ってやれば、文句言うし、
確認してやったことでも、文句言うし、
人の話は聞かないし、
覚えていないと、のせいにするし。
あとは、親子だから、言い合えてしまって、ここまで来たんだよね。
夫にそのまま伝えた。
「
はもう介護なしでは生きていけないからね。
はあれだけ自分でやる、って
タンカきって、都合がいいときだけ、頼んできてさ。まあ、病気なのはわかるんだけど」
それと、こんなことも聞いた。
「だってね、
(超!亭主関白)はそんなに怖くなかった。
の方が怖い。」
これを、義姉に話したら、とても驚いていた。
「そんなはずはないよ。(父は)あんなに怖かったのに」
「
が現役だったころに怖かったのが、そのまま
に投影されて怖いんだよ」
なるほどー。
認知症患者は、怒られた内容は忘れても、嫌な思いだけは残ると聞いた。
もう手遅れとは思わずに、優しく対応したい。
その心積もりでも、実際の出来事を前にすると、難しい。