どうにもこうにも、どん底だなあ、辛いなあなど感じる事が、人生に一度や二度あるかもしれません。
私はアトピーの時は、顔がバリバリで痒くて辛くて、こりゃあ死んだ方が楽かもしれないと思ったし。
そして、いったいどうしたらここから抜け出せるのだろうか?
深く暗いトンネルの中にいました。
薬疹の時も、死んだ方が楽かも?いやそれよりも朝には死んでいるかもしれないなあと思ったものです。
でも陰陽で考えると、必ず奇跡の種、可能性の扉がそこには隠れています。
辛い時は辛さしか見えないのが人というもの。
辛い時は身体も緊張し、凝り固まり、思考も凝り固まります。
そんな時でも奇跡の種はあるのだと信じて、小さな小さな変化という種を拾っていく。
出来事、ご縁、導き、目の前に現れたもの、言葉、表情の変化、身体や気持ちの小さな変化。
そして自分の選択。
その種はやがて辛さをひっくり返すダイヤモンドとなり、奇跡のような流れを体験したりします。
丁寧に丁寧に、
辛さの中にある小さな変化や喜びを諦めずにどこまで粘り強くコツコツ見つけていけるか。
奇跡はそんな地味だけど丁寧に自分を感じる、気がつくところから始まるものです。
