愛するエフェクターブランドVivieについて | 邦ロック屋さんのぐだぐだ毎日

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こんにちは!邦ロック屋さんのぐだぐだ毎日です!

普段は「好きな音楽について語るブログ」をやらせていただいておりますが、今回68回目の投稿にしてちょっと趣向が変わった企画をします!



高校生の頃からベースを手に取って、コピーバンドを中心にかれこれ5年以上活動しています。



そんな私が、ここ2年くらいで愛用しているエフェクターブランドがありまして、今回はそのブランドを紹介したいと思います!



そのブランドとは、
国産エフェクターブランドの Vivie  です!!


はじめたての高校生の頃は、ベースの本体自体を高校生なりに納得のいくものへ揃えることはハードルが高いです。
アルバイトをしてベースを買うのがやっとで、エフェクターは漢のロマンとしてコンパクトエフェクターをたくさん並べたかったのですが、
コストパフォーマンス重視でZoomB3を愛用していました。


そんな高校生の頃、大学生になったらコンパクトエフェクターでボード組んでやる!という憧れとともに、2017年頃当時新しめのブランドとして主にSNSで注目を浴びていたVivieのOwlmightyというプリアンプを絶対に入れたい!という思いがありました!

やはりサンズとM80はかなり王道で、ベーシストのプリアンプとしてかなり定番でした。
当時使っていたB3にどちらもモデリングがありました。
プリアンプを買うならモデリングがないやつで、なおかつ評判高く、紫と青とピンクのグラデーションが目を引くデザインがかっこいい!
それが理由だったかと思います。



そして、2018年頃、晴れて大学に入学し、
念願のVivieのOwl mightyを購入!






(今年進化版の2が発売されているので、かなり遅いOwl Mightyのレビューとなりますが、)


まずデザインがエフェクターとしてかなり目を引くし、この色使いがなかなか他のエフェクターと被っていなくていいですよね!

コンパクトエフェクターのロマンはなんといっても見た目がポイントです!


オールマイティという名の通り、
クリーントーン、歪み、コンプを一台でかけられるという性能!!


まずコンプレッサーから!
コンプってツマミ多いものから少ないものありますが、ツマミが1つの分、バッキバキのコンプではないけれど、ツマミとにらめっこせず、楽にコンプ感をかけれるのが魅力です!!

コンプの調整、フィーリングも大事ですし、歪みよりもどのツマミがどんな効果がわかりにくかったりするので、気軽にコンプ感が得られるのが良いです!

その分すごくコンプの効果を存分に感じられるという感じではないので、ほんのりかけたいというひとにはかなり向いていると思います!

スラップメインの曲でコンプとして大活躍させるよりも、指弾きやピックなどの比較的オーソドックスなプレイイングでまとまりを求めるときに使うのが適しているかと思います。


自分もツマミを12時から右側にはあげずに、音を少し整えるくらいのイメージで使わせてもらってます。
もちろん、ガッツリかけてもアンプのリミッター以上に、ある程度のコンプを感じられるクオリティです!!



続いて、紹介するのはクリーンチャンネル

このプリアンプは、エフェクターの色に染め上げるというよりも、ベースの原音を生かせる原音重視のプリアンプです!

サンズなどのゴリゴリしているカラーの音をつくるよりも、イコライザー的な「補正」をかけるのに適しているという印象を1番に受けています。
原音やアンプの音を生かしながら、音に艶がでて煌びやかになる効果を得ることができます。

アクティブベースなどなら、これ一台でかなり幅広い音作りが可能ですし、
パッシブベースであれば、これ一台で使うもよし!
さらに、キャラクターの強いプリアンプなどと組み合わせて、さらに個性的な音をつくることが可能になります!


このクリーンチャンネルの扱いやすさと、無駄にゴリゴリ感のない音がこのエフェクターの1番の魅力だと思います!
これ一台でいろんな音に馴染む音をつくれるので、様々なジャンルをやるひとに向いています!



ドライブチャンネル
レベル、ゲイン、ブレンド、カラーの4つのツマミでつくれる歪みのチャンネルです。

クリーンをかけた状態の音を歪ませるといったしくみになってます。

イメージとしてはM80がかなり近いと思いますが、実際のドライブの音はM80の方が暴君具合がすごいので、もう少し大人しいというか、個性が異なる歪みだと思います。

これは超オススメというよりも、扱い方がけっこう難しく、好みも大きく別れる歪みかなと思います。
刺々しいよりもボワッと音量が上がるというイメージなので、バキッバキの歪みフレーズよりも、ゲインをやや下げてブースター的に扱うのが向いているかなと使ってみた印象です。

最近流行りの激歪みフレーズは他のエフェクターを使ってしまいます。




もう1つエフェクターを使っているのですが、
それがこのRhinotesというエフェクター!


2019年の冬に発売され、自分は19年の夏に購入しました!!




Owl Mightyも十分なる名機なのですが、、、

これはマジですごいんです!ほんとうにすごい!


プロのスタジオミュージシャンやメジャーなバンドもどんどんボードに入っており、

最近、デジマートのランキングで1位になったくらいの人気と性能を誇っているとか、、、



これはプリアンプではなくオーバードライブです!

もともと、「定番化されていないベースのオーバードライブを」というコンセプトで発売されたのですが、
確かにベースの歪みって、プリアンプのドライブチャンネルやゲインでつくれたり、
ダークグラスは音がかっこいいけど価格が高すぎたり、、
BOSSのODB-3はオーバードライブというよりも歪みがすごくファズに近いイメージだし、、

かなりオーバードライブというイメージに近いベース のオーバードライブです!!


ミックスとゲインのレンジが広いので、
歪みを抑えれば、音に厚みが出て、ザラっとしたドライブ感のあるプリアンプ的にも使えるし、、


歪みを極限まであげれば、飛び道具的にも使えるし、、、

かなり歪みの幅が広いんです!

ミックスもゲインも真ん中あたりの音も、すごくどのバンドにも馴染めるような歪みサウンド、なおかつ重要なのが、


歪みをあげているのにベースの低音感が損なわれていないということです!!!

これがかなり推せるポイントですね!
やはり他のメーカーのオーバードライブを一部試したことがありますが、ビリビリしすぎてしまうというか、
ベースのどっしりとした低音が削られてしまう印象があるので、


その残念な部分をすべて解決してきたのが、このVivieのRhinotesです!!!!

ブライトスイッチがあるので、スラップや、高域を活かすフレーズにはギラギラとした音に、
シンプルな構成の場合には、高域を抑えめなドライブ感もつくることができます!

かなり万能かつ、今時のベースの主張が強めな邦ロックの音づくりにもってこいです!!

デジマート1位も納得!






Owl Mighty2も今年発売され、さらにはProというさらなる進化版も発表されているVivie。

他にもシールド、パワーサプライと新製品を展開し、
ベース向けのエフェクターですとバッファー、コンプレッサーとかなり強い製品を発売しているVivie。
どれもはやく試して集めたいところです、、!






最後に、Vivieのメーカーとして大きな特徴がありまして、

それは、音楽ファンに向けたコンテンツが充実しているというところ!
本分は果たしてエフェクターメーカーなのか、と思うくらい、
Twitterを中心に楽器に関する様々な情報を提供してくれるのです!

特に、ノイズを抑えたりする工夫や、トラブルの対応のためにチューナーを1番後ろにセッティングした方がいいという技などなどはVivieさんから教わりました!


あとは、楽器屋さんに音づくりの情報を載せたパンフレットをつくり、そこに0.8mmのギターにもベースにも万能なピックを2枚もつけてしまうという太っ腹加減。


そしてエフェクターのプレゼント企画など、、楽器をやっているひとは誰しもが注目してしまうような、そんな目を引く企画を常に展開してくれる素晴らしいメーカーさんです。



スタッフAさんの親近感と、お話してくれる内容の信頼感はもうハンパじゃありません。

エフェクターも少々お値段は高めですが、どれも値段以上のパフォーマンスをしてくれるのもVivieの特徴です。
純粋な儲けではなく、音楽業界を盛り上げたい!という気持ちがとても伝わって、本当にいいメーカーだと思います、、、。


ここまで人気になっていくのも十分わかる努力や企画だけでなくもちろん製品のクオリティも高いという実力に溢れたメーカーです。



これからも自分が楽器をやっていく中で、お世話になっていくであろうブランド、Vivie。

まだよく知らない方はぜひTwitterから覗いてみてください!


では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
またベースのことを書きたいなと思います!