自己実現を求めて | 住民票を冥界へ

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煩悩フルで解放です。

幸せになるには自分を愛しましょう。自分を愛するとは、好きなことをすることですよ…

心の底に突き落とされた1年半前、どうにか苦から逃れようと、私はスピリチュアルと呼ばれるものに手を染めていた。

冒頭は、そんな中で知った「自愛」という試みだ。

回復した今現在の私としてはそうしたスピ寄りの話よりは、もうちょっと我欲的な呪術関連の意思と意図の使い方、つまり意思を潜在意識に伝達するメソッドの方を信奉したいところだが。

置いといて…

引き寄せ系の話になると必ずや持ち出されるキーワードの潜在意識。
潜在意識に落とし込まれた遅かれ早かれ現象は現実化する、というものだ。

依然として潜在意識は実感不能だが、たとえそれが顕在意識上のものであっても、心の状態が願いの実現度を大きく左右する…というのはここ数年、特にここ数ヶ月、身をもって感じるところではある。

別に極端に幸せである必要はないのだ。ただ、普通より少しいい気分で、普通に過ごすこと。

巷の引き寄せ本はどの本も、この「いい気分」の重要性を訴えている。

何故か…これが本当に重要だからだ。

願いを手放すとか、宇宙に委ねるとか、そんなおまじないみたいなメソッドは必要なくて、あれがしたい、これを見たい、あそこに行きたい云々を願ったまま、楽しいことを考えてぽやんと過ごしていれば結構な願いもするりと実現してしまう。

そもそも、問題があるから悩み、その解決を願えば自然にがんじがらめになってしまうもので、そこからなんとなくいい気分を目指すのは簡単じゃない。

だから、何かのきっかけで現実が動いてくれない限り、望みは得難いままなのだ。

私は一年の時を、泣いて泣いて、泣きながら現実を壊すことに費やした。

それでやっと、今に立てた。
自分を信じて、生きていられる。

現実は内側から来る。
なんとなく馬鹿みたいだが今の「いい気分」は次の瞬間の幸せの必須条件だ。

というわけで話を戻して、「自愛」だ。
これを機に一気に流れに乗りたいところだ。

私をいい気分でいさせてくれるものを列挙していくと…

掃除、ウサギ、下着、オカルトグッズと書籍、海、貝殻、アロマ(全然いい匂いじゃない本格的なやつ、無駄に呪詛的な気分になれる)、革製品、電球色の照明、銀製品、自分で作る食事、足の手入れ、リネンの服、快適な寝具、そして、住空間。

…とりあえず、今年はもっと海に行こうと思う。そしてミシンを買おう…