足 | 住民票を冥界へ

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煩悩フルで解放です。

外反拇趾の矯正に行きたい。

原因としてよく言われるのが、小さな靴やヒール靴だが、私はそんなものに縁のなかった子供の頃から外反拇趾だ。

20才前後で痛み初め、今では内反小趾まで患う立派な開帳足。見た目はともかく、長時間の歩行が辛い。

個人的に、指が長く、爪が縦長で皮膚の色ムラがない足が最高に美しいと思う。
そういう足に細い革紐のぺったんこのサンダル(色は黒)を履かせて麻の袈裟みたいなワンピースを着れば、ファンタジー小説のエロい尼さんみたいで大変素敵だ。設定が尼さんだから髪形は短めのショートカットでお願いしたい。ワンレングスならボブも可だ。

で、尼さんは物語の中で道ならぬ恋に落ちちゃったりするんだけど、その濡れ場でサンダルの素足が泥だらけだったりする無駄に官能的な描写になるのだ。(ファンタジーって基本旅小説だから道悪かったりで)

この尼さんの設定は3年程前から膨らませはじめて、この前買ったアンクレットもなんとなく意識してしまった。誰が何と言おうが、30過ぎてドリーマーな自分は幸せだと思う。

そんなわけで、私は妄想最重要パーツである足の手入れには余念がない。毎日軽石をかけ、保湿をし、ペティキュアを塗り直し、睡眠時はラップパックをする。おかげで冬でも足の状態は極めて良好だが、そのつるつる素足を台無しにするのが横に飛び出た外反拇趾だ。

北国の冬は長い。
サンダルの季節までに外反拇趾を直したい…