ワタシの出会ったヘンな人② | 田舎モンが出戻った

田舎モンが出戻った

12年に渡るアメリカ田舎暮らしを中断し、サンフランシスコに2年滞在した3児のハハ
そしてまた東海岸に戻ってきたものの、下のムスメは日本に留学・・・空の巣症候群にかかってしまうのか???

ベイエリアがハリケーンに襲われたわけではないのに

なぜか週末全くインターネットが繋がらなかった

もちろんケーブルTVも

『ごめん、愛してる(8)』見逃しちゃったじゃねーか!!!ムキー

 

 

ワタシの知ってるヘンな人

前回と同じ人の話である

 

何故このハリケーン騒ぎで思い出したかと言うと

その事件は嵐によって引き起こされたからである

 

南の島の米軍基地に住んでいたワタシ達

ある年半年の間に3度もスーパーがつく嵐に襲われた

 

一つはガッツリと嵐の目の中に入っていたくらい

 

もちろん南の島なのでインフラはそれほど整っていない

その嵐の後も断水・停電が続く

 

ラッキーなことに官舎に住んでいると

軍からポータブルの発電機が貸し出される

 

しかし貸し出されるのはその部署に配属されている人の家のみ

彼女の家はダンナさんが単身赴任で別部署に配属されているから

発電機配布のリストに含まれていなかった

 

そこでワタシは発電機関係の責任者(E君としよう)が

たまたまダンナの前の部署からの知り合いでもあったので

彼女の話をして彼女の家にも発電機を貸してもらえるように

手配してもらったのだ

 

E君はその発電機(A)をまず我が家に持ってきた

その理由がAがうちで使っているもの(B)よりも大きく移動が大変で

また始動させるのも女手では大変だろうと言うことからだ

紐で引っ張ってエンジンスタートさせるヤツである

 

そうだね使いやすい方がいいよねと

ワタシ達が使っていたBを彼女の家に届けてもらった

 

そして数日後

彼女がワタシに対して猛烈に怒っているという話が

どこからか流れて来た(経緯は覚えていない)

 

何の事だろうと彼女に電話をしてみたら

 

スナ子さん達が彼女を利用して大きな発電機を手に入れた

大きい方がうちに来るはずだったのにスナ子さんがズルをしている

スナ子さんなんかもう友達じゃない!!!

 

と縁を切られてしまったのであった

 

大きいと言ったって500kwが750kwになった程度

別に大きい方が欲しいわけではなかったが

うちは大ボケブラザーズと4人家族

向こうは娘と2人

ランクは持ち出したくないがうちのダンナの方が1つ上

 

普通に考えてうちに大きい方が来るのが当たり前だと思うんだが

 

E君も『それは部署の判断だから』と

彼女に説明してくれたらしいのだが

それは『E君まで利用して自分のいい方に持って行った』と

考えていたらしく埒が開かなかった

 

そしてその後1年話をすることもなく

家も向こうも転勤になってしまったと言うお話

 

 

もちろんダンナの仕事関係なので共通の知り合いはおり

その数年後にFBで向こうから友達申請があった

一応承認したがメッセージも何もくるわけではなかった

 

その後下にもう一人子供が生まれ

ダンナさんは退役しているらしい

 

向こうもほとんどFBを利用していないらしく

こちらの生活ばかり覗かれるのも嫌なので

しばらくしてから彼女を切った

 

ちなみにダンナ同志は今も繋がっているが

まったく交流らしき交流はない

 

切っていんじゃね???ニヒヒ