【映画は人生1】荒野の七人 | Johnnyのブログ 「Welcome to the Moomin village」

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新コーナーを始めます。

映画が好きで小学生低学年から鑑賞し始めて、今日までのべ4,798本の映画を観てきました。
映画館、レンタルビデオ、スカパー!などテレビ問わずですが……

(小学生から中学生まではこんな感じで記録してました)

1年で1,000本以上観た年もありましたが、あの時はどうにかしてました……⤵

ここ3年間はお休みしていましたが、またボチボチ映画を語りたくなってきましたので……


ジャンルは問わず……
邦画は小津安二郎からアニメーション、網走番外地からにっかつロマンポルノ、Vシネマまで。
洋画は1930年代のフランス映画から西部劇、マカロニウエスタン。難解なイタリア映画からルキノ・ヴィスコンティ。
香港映画、インド映画、ポーランド映画から旧チェコスロバキアまで何でも……
新しい映画は勉強中ですけど(笑)



(近年はこんな感じで……)

記録せずにはいられない性分なもんで(笑)


ここでは好きな映画を紹介するのではなく、鑑賞した映画について感想を書くようにしたいと思います……

いま思えば高校生でヴィスコンティを語っていた、ませたガキでした……


10月15日
BS朝日で鑑賞しました……


(No.4799)

たぶん小学生の時以来の鑑賞です。

言わずと知れた黒澤明の「七人の侍」の西部劇版リメイクです。

あらすじは……
収穫の時季になると盗賊が現れて食糧などを強奪される村。
村の人々の我慢も限界になり、用心棒を雇い徹底交戦に出る……

雇われた腕利きの七人……
金ではない。
色々な事情を抱えた男たちは自分の人生を振り返りながら、命を掛けて村を守る

左から
ユル・ブリンナー
スティーブ・マックイーン
ホルスト・ブッフホルツ
チャールズ・ブロンソン
ロバート・ボーン
ブラッド・デクスター
ジェームズ・コバーン

大スターばかりの豪華キャスト

男気を感じさせたブリンナー

とにかくカッコいい……マックイーン

西部劇はこの光景と酒場のカウンターに尽きる……




無鉄砲な若造役だったブッフホルツ

チャールズ・ブロンソン
「自分の親は弱虫だ」という村の子供たちを叱る場面がある。
「本当の勇気は我慢して家族を守っている事だ」と諭す。
「武器を持って戦うことだけが本当の勇気ではない」と……

最後の激戦は人生を掛けた殺しあい……
それぞれの人生が透けて見える……

「最後に勝ったのは村人だけだ……」
この言葉が全てを物語る……

最後に生き残るのは3人……
ブリンナーとマックイーンは馬に跨がり村を後にする……
農民育ちのブッフホルツは村の女性と一緒になるため村に残る……

ブロンソンの墓には子供たちの約束通り綺麗な花が添えられた……




スティーブ・マックイーン

ロバート・ボーン

ホルスト・ブッフホルツ

ジェームズ・コバーン

個人的には「寡黙なナイフの達人」
コバーンが好きだ……
最後までジャックナイフを持ち、絶命する間際にそれを投じる……



男気のある堪らない七人……



1960年 アメリカ映画
ジョン・スタージェフ監督作品

★★★