イサムノグチが遺したもの | Johnnyのブログ 「Welcome to the Moomin village」

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自由に気ままに
歩いて旅をしたい…

多くの事は望まない…

小さな幸せを感じていれば
それでいい…

モエレ沼公園
2016




イサムノグチ
(1904年~1988年)

その人生を少しく学んでから、モエレ沼公園を訪れた……

日本人の父親とアメリカ人の母親

母子家庭に孤独な少年時代

戦争を跨ぐ上で、生きていく上での苦難

山口淑子(李香蘭)との恋愛、結婚、離婚

「大地を彫刻にする」

夢の公園の設計

プラン完成直後の死

完成を見ることなく2005年にオープン

イサムノグチの静かなる夢が見える

「モエレ沼公園」




慟哭を感じつつ……

光と影を撮してきた……




【ガラスのピラミッド】

ピラミッド内部








ピラミッド外観

ピラミッドの近くからモエレ山を望む……


モエレビーチから望む



【プレイマウンテン】


ガラスのピラミッドとプレイマウンテンを結ぶ道


休憩施設



【テトラマウンド】




【サクラの森】


7つの遊具エリアに126基の遊具

子供たちの冒険の森になっている


スライドマウンテン

2300本の桜の木を植樹

5月には美しい桜が舞う







夕暮れの静かな遊具エリアには
昼間の子供たちの歓声がこだまする





かつて自然の沼地としては危機的状況であった公園にゴミを埋め立てして作り上げた。

生前、イサムノグチはモエレ沼公園の設計にあたりこう述べたそうだ。

「人間が傷つけた土地をアートで再生する。それが僕の仕事です」