都会の片隅で | Johnnyのブログ 「Welcome to the Moomin village」

Johnnyのブログ 「Welcome to the Moomin village」

自由に気ままに
歩いて旅をしたい…

多くの事は望まない…

小さな幸せを感じていれば
それでいい…

誰も僕の事を知らない。

誰も僕の過去を知らない。

僕も誰の事も知らない。

そんな都会の片隅で暮らしたい……

街の交差点で行き交う人も……
信号待ちをしている時も……
駅のホームで電車を待っている人も……

「誰も僕の事を知らない」

そのうち、きっと僕は淋しい人間になるだろう。言った事のない独り言を言うようになるだろう……

世の中で暮らして行く事は、簡単なようで本当はとても難しい事なんだ。
全て上手く行く訳じゃないし……
思い通りになることの方が奇跡だと思う……

何が真実かも解らないくせに、のたうち回って生きようとは思わない。

やがて僕は孤独に耐えきれなくなる。
人が恋しくなる。

歩いてないと不安になる。
何かをしていないと不安になる。

答えはどこにも墜ちてはいない。
墜ちているのは、たぶん自分自身だろう。

信号待ちで止まる。

人の人生に信号待ちなどない。
だから僕は自ら止まる。
止まらなければいつかは何かにぶつかってしまうだろう。

都会の片隅で暮らしたい。
都会では人は物を下から上に見る。

こんな風に上から下を見ることはあまりない。

この写真の奥に何百万人という人が生きている。

自分一人の存在なんて、
あまりにもちっぽけだ。