真夜中の砂布巾 -11ページ目

真夜中の砂布巾

真夜中にネットをさすらっている中年おやじの、たわいもないひとりごとです。

ご無沙汰しています。
最近全然記事を書く時間がとれませんでした。
ぼちぼち、復帰の予定です。

さて、前回の話題で大分県の小中学校で行われる一斉テストの結果公表について書きましたが、その公表が行われ新聞紙上で読みました。

地域性や貧富の差がテストの結果に表れるというご意見も頂きました。
私としてはその意見には懐疑的でしたが、まさにその通りの結果が出ていました。
大分市、別府市などの都市部での結果がかなり悪いようです。
郡部の小学校の方が全体的に優秀です。
また大分市内などでも中心部よりも郊外の学校の方が成績がよいと言う結果が出ています。

目標値をクリアした学校を見てみますと、ほとんどが小規模校です。
こういう事から考えると少人数学級の効果が現れているようです。

また、このテスト自体が基本的な項目の習熟度を見ているようなので、私立有名校受験に必要な受験テクニックというか、難問を解く力を必要とするような物では無いようです。
その場合、学習塾などに通っているかいないかではなく、学校においてきちんとした授業が行われているかどうかになってくると思います。
こういう結果が出たことは実に意義のあることです。
やはり少人数学級の効用はかなり、あると言えるでしょう。

少子化に向けて学校の統廃合が勧められていますし、教員の削減も言われていますが、こういう社会状況なのですから、少子化しても教員数を削減せず少人数指導に力を入れていくことが大事だと思います。

日教組の悪口を書いているので誤解されがちだと思いますが、基本的に教職員の増員や待遇改善には大賛成なのです。
教育をしっかりやっていくために一番大事なのは教職員です。
教育基本法の改正や文部科学省の指導だけでは教育は変わりません。
しっかりとした教職員の方がしてこそ、すばらしい教育が出来ると思っています。
レスやトラックバック頂いていますが
ちょっと、忙しくなりまして、時間がとれません。

申し訳ないです。時間がとれたら、またコメント等致します。
大分合同新聞より 抜粋
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学力テスト目標クリア校 学校名を公表 教育長が表明

大分県教委は本年度から、小学五年生と中学二年生を対象に実施している基礎・基本の定着状況調査(一斉学力テスト)の結果について、各試験科目のすべての調査項目で、平均到達度(平均点)が学習指導要領の内容を満たす目標値を超えた学校名とその数値の公表に踏み切る。二十日に行われた県議会の一般質問で、深田秀生教育長が明らかにした。”優秀校”の公表について県教委は「学校、家庭、地域が一体となり、学力向上に取り組む機運が一層高まる」と期待しているが、教育関係者の間には「点数だけが独り歩きし、学校間競争をあおりかねない」との声もあり、今後、論議を呼びそうだ。

大きな懸念

 山岸治男・大分大学教育福祉科学部教授(教育社会学)の話 学力の向上に努めるのは当然のことだが、校名の公表には大きな懸念がある。結果だけを求めるなら学力は上がるかもしれない。しかし、その陰で、できない子どもが自責の念にかられたり、教員が子どもをお荷物に感じるなど、子ども、教員、保護者に深い傷を負わせてしまう恐れがある。地域から学校に対して正当でない評価も起きかねない。郡市別の公表なら励ましになるが、教育の「してはいけない一線」を越えている気がする。

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なんだかなあ?
まだ、こんな事言う人がいるんですね。さすが我が大分県。

「子供。教員、保護者に深い傷」って、どういう事ですか?
社会に出れば「結果責任」を問われるんです。
出来なければ、損をするし、もちろん傷つくのです。

それに耐えること、バネにしてがんばる気持ち、そういうことを学校で教えておかない。家庭でも、話さない。
そんなことだから、「心が弱い、傷ついたときの心の持ち方がわからない。」そんな、半端な大人が増えるのです。そして、一番の被害者はそういう教育を受けた子供たちです。

「やさしい」心を持ち、他者に思いやりのある教育をすることは賛成です。
しかし、今の教育は自分自身を甘やかすことしか考えていないのです。
思いやりをもって生徒と接することと、甘やかすことは大いに違います。

私は、中学生になって試験ごとに学年順位が廊下の壁に張り出されるようになりました。順位が落ちれば、悔しいし、上がればうれしい。これが、やりがいです。
人間は競争心があって当たり前です。
それをうまく利用して、長所を伸ばしてあげるのが教育です。

そして挫折にもきちんと向き合い、解決する道筋を示していくことが大切です。
このような意見が出る背景には、やはり教師の怠慢しかないと思います。

落ちこぼれを作ったら大変だ。
自分の生徒のできが悪いのがわかってしまう。
学校間競争になったら、今より仕事が増える。
指導力に自信がない。

そんな声が聞こえてくる気がします。
民主党の代表が前原さんに決まりました。
その後、党内人事も決まったようですが、鳩山さんや仙石さんも名を連ねていますね。

これだけで、大丈夫かなあ?って思いっきり心配です。

前原さんは、あの京都選出ですよね。
防衛問題に強いとのことですが、憲法改正には賛成でも、どうも中韓よりの姿勢が見られるようで、前回話題にした「主権委譲」の路線を行きそうです。

労組との決別を口にしていることは、評価できますが、本当に出来るのか?
ホワイトバンドをつけているところを見ると、ぁゃιぃNPO関係の支持団体を当てにしているのでしょうか?

スローガンと言いいますか。今回は「戦う集団にする」との事です。
戦う相手が明確でないですね?もう少しストレートに何と戦うかを言わないと伝わりません。

それに、政治家が「戦う」と言う言葉を使うのは賛成できません。
国家や君が代が戦争に通じると主張する人たちも、すぐに「戦う」と言う言葉使いますよね。なんだかんだ言っても「闘争」大好きな人たちなんでしょ?
その流れで行けば「国益」を守るためなら「他国」と「戦う」事になるのでは?
簡単に言葉を使って欲しくないです。

あいまいな言葉じゃなくて具体的な言葉が欲しいですよね。
選挙で具体的なことを言ったのに、届かなかったと感じているかもしれませんが
それは、論点ずらしととられただけなのです。

今後は短期間の選挙ではなくて、次の選挙までにどれだけ政策と方針を打ち出せるか?
その実現にどれだけ成果を上げられるかと言うことが問われています。
色々コメントを頂きました。
コメント欄でお答えするのではなく、エントリで書きたいと思います。

日教組・全教などの教員の労働組合に関して、私は基本的に反対です。
公務員全体の労働組合に関しても、ある程度制限されるべきと思います。

民間企業との格差が激しいので、不公平になると考えています。
民間企業の場合は、労働運動が激しすぎると、会社の利益を損ねてしまうので
結局は自分の首を絞めてしまうと言う縛りがあるのですが、公務員の場合は
それがありません。

いわゆる「親方日の丸」という奴ですね。利益を元に逆算される労働対価ではなく
予算という枠の中での分配です。しかも身分保障がしっかりされているので
簡単に人員削減が出来ません。

それに加えて、利益という結果で労働の成果が見える民間企業とは違い
その成果判断がしにくい状況となっています。

ただし、基本的に国防・警察・消防・教育の分野は国民生活に非常に大切な分野です。そのため、給与等の待遇は今よりも引き上げてもいいと思っています。

そういう施策で、もっと広範に良い人材を求めることも必要でしょう。

そのかわり、人事考課や成果主義をきちんとし、様々な規範も作ってしっかりと仕事をしてもらわないといけません。
それに、問題のある人間はどんどん切れるようにしないといけません。
そういう体勢が出来たなら、厚遇をするのが当たり前だと思います。

この辺は国会議員などに関しても同様の見解をもっています。
議員の歳費が高すぎるとか、議員年金か優遇され過ぎとは全然思いません。
国家予算の中ではたいした金額ではありません。

国会議員が本当に仕事をしようと思えば、お金もかかり、また大変な仕事ですから
それ相応の対価は必要だと感じます。
ただ、その対価に値する仕事をしていないことが問題です。
支払うことばかりにけちくさいことを言うのではなく、しっかり仕事をしているか
きちんと評価できるシステムを作って、仕事をしなければ被選挙権を奪うくらいしても良いはずです。

さて日教組に話を戻しますが。

これらの団体は元々、政治団体をバックにもっていました。全教は共産党系ですね。
ですから政治運動を基本にしているような感じがしています。
教師個人の裁量だけで決定できる範囲を逸脱して、様々な横暴を各地で行ってきました。その後ろに政治団体がついていて、選挙の票と引き替えに彼らを擁護し、また自分たちの政治信条を代弁させています。

だから、彼らの行動は個人の政治信条に基づいていると言うよりは、バックの団体に擁護してもらうこととバーターで活動しているともとれます。
これら、思想信条の自由などと言う問題から逸脱しています。

それらの政治団体からの圧力と人権問題という非常に微妙な問題を持ち出すので、常識的に判断して不的確な教師が堂々と教鞭を執っている状態が続いています。
これは、国民にとって非常な不利益です。

このような理由で、日教組などの教職員労働組合は今すぐ解体すべきだと思います。

教育とは国家にとって非常に大事なことです。
小泉さんも「米100俵」の話など出していましたよね。
(それ以降、教育問題にあまり成果を上げていないので裏切られた気分ですが...)

ですから、文部科学省の指導は厳然たる物でなければなりません。
それは基本として、国民の代表として選ばれた国会によってコントロールされている形だからです。教師各個人の判断ですべて決められたのでたまりません。

最後に、教職員の採用に関してもきちんとした厳しい基準を作成し、それをしっかり運用させてもらいたいと思ってます。今のように縁故採用が幅をきかせているようでは未来はありません。

みなさんの周りにもいませんか?
お父さん→教師、お母さん→教師、私→教師、奥さん→教師なんていう教員一家が??