しばらく猫の記事を書いていないなあ、と思って画像を検索しておりましたら、数年前に撮影してそのままになっていたものがありました。
道路の真ん中に堂々と横になっている猫です。
野良猫かも知れないし、飼い猫かも知れません。
いずれにしても、私が近付いても全く動じる事がありません。
人見知りしないのは、飼い猫だからかも知れませんが、外にいてここまで無警戒という猫も珍しいと思います。
外で生きる猫にとって危険は沢山ありますが、やはり事故のリスクが大きい事は間違いありません。
猫は、その本能から急に走り出す事があります。
道の端にいたかと思ったら、車が通過する直前に飛び出す訳です。何も、そのタイミングで動かなくても良いのに、故意にひかれに来ているようにさえ見えてしまいます。
画像の猫のように動じることなく道路の中心にいたなら、車のドライバーも徐行して猫を避けてくれるでしょう。
以前から、国際NPOと共催で企業対象の危機管理セミナーを実施しています。
最近は、大手の警備会社様と連携して、対テロセミナーも取り扱っています。
そこで共通して伝えているのは、海外での犯罪に巻き込まれた際の基本的な対応が『無抵抗』である事です。
無差別テロなどはニュースにもなりますし、印象も強いですが、発生頻度でいうと、主に海外で遭遇するリスクは窃盗などの犯罪になります。
貴重品などを奪われまいと抵抗する事で、命を失うという事があってはいけないのです。
冷静かつ強い意志とともに『無抵抗』を貫くことで『生き残る可能性を高くする』こと。
これが海外などで犯罪に巻き込まれた際の危機管理として重要なポイントになるのです。
道路の中心で動じない猫を見て、改めて無抵抗の重要性を感じた日曜の午後のひと時なのでした。
