電気とガスの自由化で
業者を選択できるようになったので、
今更ですが変更してみることにしました。
以前1度調べたことがあったのですが、
当時は金額が大きく変わらなかったので、
契約を変更せずに放置してたんです。
結果としては、ガスはそこまで変わりません。
付帯サービスとかで選択してもいい感じ。
駆けつけサービスとかありますよね?
鍵が開かないときにも来てくれる~とか。
電気は料金に大きな差がありました。
もちろん、各家庭で月に使用する電力量は
違いますが、うちは結構使います。
冬夏は530kWhくらい。
春秋は200ちょい~300kWhくらいです。
なので、ざっくり平均して400kWhで試算しました。
あ、東京エリアの話です。
地域が変わると、業者や金額も変わるので、
参考程度にしてくださいね。
電気とガスのセット契約もあるため、一概に言えないのが
現状とは思いますが、今回見つけたのはかなり安く、
他社のセット特典とかどうでも良くなりました。
他社への乗り換えで注意したいのは、その会社の経済状態です。
例えばF-Powerなどは120億円の大幅赤字を計上していますね。
2018年10月に120億円の赤字を計上しています。
以下に決算書を載せておきます。
F-Powerはすごく安いのですが、不安があるのは
いただけないですね。電気・ガスは重要なライフラインですから。
電気やガスは、契約している会社が倒産しても、
東電などの基盤会社からサービスを受けられるので、
使えないことにはなりませんが、手間はかけたくないです。
他にも、解約に条件がないか確認したほうがいいです。
携帯と同じく、◯年縛りという条件を加えている会社もあります。
途中で電気代を計算していますが、
以下のように計算しています。
(基本料(40A料金))+(第1段階単価)×(第1単価の時間)+・・・=金額
例えば東京電力の場合は以下のようになっています。
計算すると、以下のようになります。
1123.20円 + 19.52円*120kWh + 26.00円*180KWH
30.02円* 100kWh =11147.6円
月に400kWhを使えば、11147円が東電から請求される
わけですね。
また、今回は各種キャンペーンは除外して考えます。
キャンペーンまで考え出すと、複雑になっていって、
「めんどくさい」と放り出しそうになるからです。
例えば、「初月◯円OFF」とか「◯ポイントプレゼント」とかいう
やつのことです。
ネットで色々見た結果、
よく見るのは以下の業者です。
東京ガス
HTB
Looopでんき
親指でんき
楽天でんき
これらの業者は後述します。
auでんきとsoftbankでんきは、他社と比べると
お得ではなかったので、除外しました。
1人暮らしでは消費電力も少ないので、
もしかしたらこういった会社の方がお得かもしれません。
『東京ガス』
東ガスは「ずっとも電気1」。
電気とガスをセットにすれば、まあオススメという
記事が多いですね。
プロの方もおすすめされていました。
特に安くはないかな?東電と東ガスで
放置しておくよりもお得ですね。
ざっくりと400kWh x 12ヶ月で、5000kWhの
欄を見てください。
また、セットにすると付帯サービスが充実しているのが
特徴です。
普通はサービスはただではないので、
これらも費用のうち(保険)と考えると、
安いですね。Cookpadの有料サービスも
受けられますし。
うちは「安くはない」ので、東ガスは除外しました^^;
『HTBエナジー』
HTBは長崎のハウステンボス系列の会社です。
と聞けば、「ああ、知ってる」という方も多いでしょう。
お得なプランを取り揃えているので、
管理人も「アリ」と思いました。
上記が通常の家庭用のプランです。
簡単に計算しますね。
大江戸プラン
1067.04+120*18.46+24.62*180+100*28.44=10557.84
東電と比べて590円やすくなりました。
年額で7080円の節約です。
さて、HTBは他にはないプランがあります。
これ、指定の2時間の電気代が無料になるというもの。
他社では見かけませんでした。
全3プラン用意されており、
朝7時~9時
夜19時~21時
夜22時~24時
の中から1つを選択します。
料金の違いは、「基本料金が大江戸プラン従量電灯B5の2倍」
であることです。
40Aの場合は1067円基本料金が上がりますので、
毎日2時間の電気を1067円以上使えばお得になります。
これは季節による違いがハッキリと出ますね。
冷暖房を使う時期なら使うでしょうけど、
そうでない時期には損になる可能性が高いです。
この時間帯は電気を使う、という方にオススメのプランです。
HTBはガスもやっているため、一緒に申し込むと
さらにサービスが付きますね。
この3社は一緒に紹介します。
なぜかというと、料金体系が同じだからです。
これらの会社も一風変わった料金体系です
Looopでんき
親指でんき
楽天でんき
この中から選ぶのであれば、楽天でんきかな。
理由は簡単で、楽天ポイントが還元されるからです。
金額が同じなら、よりオトクな方を選ぶということですね。
ただし、還元率はそこまで高くありません。
電気料金200円につき1ポイント(0.5%還元)、
楽天カードでの支払い100円につき1ポイント(1%還元)です。
電気代が10000円だったとして、50+100=150ポイント還元される
計算になります。要は150円ですね。う~ん、無いよりあった方が
程度ですね。
特徴は楽天でんきなどと同じく、基本料金0円で
従量単価は一定というところです。
ただしこちらは25.5円/kWh。
つまり、0.5円安いのです。
単純に選ぶのであれば、こちらの方がいいでしょう。
ただし、楽天でんきはポイント還元があります。
10000円で150ポイントでしたね。
0.5円こちらのほうが安いため、300kWhで差額が埋まります。
2人以上の利用なら、埋まりそうですね。
『熊本電力』
さて、最後に管理人が選択した熊本電力の紹介です。
QRコードも貼っておきますね。
某サイトでは「熊本電力は関東ではオススメしない。
理由はお得感がないから。Looopでんきがおすすめ」と
書いてありました。
ではでは、お得ではないか調べてみましょう。
下記が熊本電力の料金表です。
実際に、熊本電力を関東で使用すると、
300kWhの場合
898.56+23.4*200+17.55*100=7333円
400kWhの場合
898.56+23.4*200+17.55*100+23.42*100=9675円
Looopでんきの料金は、
300kWhの場合
26*300=7800円
400kWhの場合
26*400=10400円
あしたでんきの25.5円と比較しても、7650円、10200円
ですから、熊本電力の圧勝です。
300kWh以上の電力料金が23.42円とやすいため、
使えば使うほど、他社と比べて
お得になっていくという強みもあります。
ちなみに、熊本電力は東京電力と比較して、
月額1472円安いです。年額ではなんと17664円。
熊本電力はカカクコムの会社一覧にも
掲載されていないため、知る機会が少ないのも、
関東圏で浸透していない理由と思います。