ある日、長男のサッカーの送り迎えをし帰ってきた妻が不機嫌にしていた。
どうしたのか聞いてみると、
「いつも長男の帰り支度が遅くてみんなに迷惑をかけている。」
ということだった。
妻はこのことをひどく気にしている。
確かに妻と長男の間に気まずい雰囲気が漂っている。
ルールその1、起きていることを否定的に捉えない。
僕は妻の不満を解消できればと考えた。
まず、長男を釣りに誘った。そして車の中でその話をした。
僕が最初に考えたのが、「早く帰ればいっぱい好きなゲームができるよ。」と提案した。
しかし反応が鈍い。
それはそうだろう。そんな事わざわざ言わなくても本人は分かっている。
し、ルールその2、欲望に執着させない。
さっきの発言、自分で言っておきながらすぐに訂正した。
ルールその3、良心に訴えかける。
「お母さんは苦しんでいるよ。お母さんを助けてあげて欲しい。」
お母さんが好きな長男には効果あり。
妻への感謝や妻のいい所を述べて、お父さんはお母さんを助けると告げる。
ルールその4、チャンスは逃すな。
遊んでいる時であっても、自己重要感を高める発言をする。
できないことへの批判はしない。
「できないことは練習をすれば、できるようになるよ」と軽く告げる。
ルールその5、責任感を刺激する。
「お父さんは君を信頼しているよ。」と告げる。
僕は子供達の可能性に憧れを持っている。
そう、いつも彼等から教えてもらっている。