先週、また臨床心理士さんに会ってきました。
3回目です。
今回は自分の心の中が割と落ち着いているタイミングだったので
「必要じゃないかも?」と思いながら行きました。
結果、必要でした。笑
1時間のカウンセリングは20分くらいに感じました。
涙をこらえたので、初めてカウンセラーさんの前で泣かずにすんだ1時間でした。
ちょっと成長したかな。
今回もたっぷり学び、考えさせられました。
「私が今怖くて出来ない事」について話しました。
そして、その恐怖とどう戦うか、どう考えていくかを教えてもらいました。
これからカウンセリング内容を書きます。
前回も書きましたが、今の私の心理状態と今までのカウンセリングの結果
このような段階にいますので、すべての方に当てはまる訳ではないと思います。
私はまだまだグリーフの途中です。
私と一緒くらいの段階にいるかも?という方に
参考にして頂けたらと思います。
考え方のステップは5つだそうです。
私は「1人で買い物に行けない」事を話したので、それを例にとって説明します。
1、最も最悪な事態として何が起こるかを考える。
例:知り合いに遭遇し、向こうが私を避ける。
挨拶もせずに陰口をたたかれる。
かわいそうだと陰で言われる、又は笑われる。
私が買い物に行けない理由です。
人と会いたくないんです。
2、最も最良な事態として何が起こるか。または起こって欲しいか。
例:近寄って来て正直に疑問を投げかけてくれる。
私は死産の事を聞かれるのは大丈夫です。
むしろオープンに私に直接聞いてくれた方が嬉しいです。
陰で言われたり、コソコソされるのが一番嫌いです。
3、実際はどのような事が起こると思うか。
例:ただ挨拶をして通り過ぎるだけ
心理士さんに言われてここで私はハッと気づきました。
そうなんです、きっと実際は挨拶をして通り過ぎるだけなんですよね。
それでも、最悪の事態を考えちゃうから買い物に行きたくなくなっちゃうんですよね。
4、最悪な事態が実際に起きたら自分はその時どうするだろうか。
例:その場から立ち去ると思う。たぶん家に帰る。
ここで心理士さんに言われました。
立ち去って気持ちが落ち着くなら立ち去った方がもちろんいい。
でも、立ち去っても落ち込んでしまうだけなら買い物を続けたほうがいい。
だって、陰口をたたいたり、避けたりしたのは向こう側で私じゃない。
向こうが私にどう接したらいいかわからないからした事。
実際その場の悪い状況を作ったのは私ではなく向こう側。
向こうのせいで状況を悪化させている。
私は悪くない。何もしていない。だから堂々としてていい。。。。だそうです。
ちなみに、事故や事件で子どもを亡くした場合は加害者という明らかな原因があったりするので、いろんな憶測が噂で飛び交いやすいそうですが、死産は全く違うそうです。
実際、陰で「かわいそうに。。。」とは言われても、悪い噂は一切立つ事がないから安心しなさい。と言われました。
その場でそういう風に考えられるかは別として、確かにそうだな。と思いました。
5、何か事前に出来る解決策が自分側にないか。
例:旦那と買い物に行く。早朝などに時間をずらす。落ち込み気味の日は買い物にいかないと自分で決める。
行動を最初から制限するのではなく、
どうしたら少しでも楽にその行動がとれるようになるかを考えるといいそうです。
まだまだ買い物に行きたいとは思えないけど、
イメージトレーニングをたっぷりして
少しでも恐怖心を取り除けるように、
楽に買い物に行ける様になりたいと思います。
それにしてもカウンセリングってものはなんでこんなにも高いんでしょうか