臨床心理士とのカウンセリング | 私と旦那と。赤ちゃんは?

私と旦那と。赤ちゃんは?

2013年12月初期流産。
2015年4月,35週5日で死産。2016年1月,子宮外妊娠で左の卵管切除。
2017年4月,4度目の妊娠にてやっと元気な我が子(娘)をこの腕に抱く事ができました。2020年2月息子も誕生。
2023年4月,6度目の陽性反応

今週の始め、臨床心理士の方に会ってきました。


初回セッションは1時間30分。



ながっ!!



と思いましたが、終わってみたらきっちり1時間半でした。


あっという間でした。







心理士さんは女性の方で親よりちょっと若いかな。っていうくらいの方。


ちょっとふくよかで、安心出来る感じ。笑


カウンセリングオフィスは、家をオフィスに改造した様な外観の家の中の一室。


他のお部屋?オフィス?は不動産屋さんとか弁護士事務所などがあって


本当にここ?という感じ。






精神科の病院やメンタルヘルスクリニックとは違い、


フリーランスの心理士さんっていうんでしょうか。



病院等から依頼を受けたらその心理士さんのオフィスでカウンセリング受けるって感じです。





表現方法が下手ですいません…σ(^_^;)








看板がなかったので、最初は迷いました。


あえてそうしてるみたいですが…。


でも看板がないだけで、何だか安心できました。







そしてまたまた沢山泣きました。


今までの経緯を話しました。そして、これからの事も。


もちろん、ブログで自分の思いを書いてる事も伝えました♪






ここから先は心理士さんに言われた事を書きます。

今まで沢山助けて下さった天使ママさん達の参考になればと思います。

もちろん、すべての方に当てはまる訳ではないと思います。

私の状況を話した上での個人的なアドバイスですから。

でもでも、どうしていいかわからない、何をしていいかわからない、

何かを探しているママさん達の参考になればと思います…



まずは死産に対する悲しみについてのお話を聞きました。


●心の傷は目には見えませんが手足の傷と同じ様に深い傷をうけるそうです。
手足の傷口に消毒したり薬を塗ったりする様に、心の傷口にもケアが必要だそうです。

●まずは死産によって失った物を考えてみるといいそうですよ。
例えば失ったものは赤ちゃん、家族になるという事、プライド、仕事、お母さんになる事、健康 等

●それらを失った私たちはショックを受け、そして一瞬は事実を拒絶し、そこから色んな感情が湧き出てくるそうです。
悲しみ、落ち込み、怒り、羞恥、自己非難、不安、罪の意識、自信喪失、困惑、憤り 等

その感情は一つではなく、次々に出て来ては消えを繰り返すそう。
それはまるで台風の渦巻きの様に。



●その台風の過程が落ち着くと少しづつ自分の中で受け入れる事が出来る様になるそうです。

●頭での理解と、心での受け入れがあり、この最終段階が非常に難しいそうです。
頭ではわかっていても涙が出てくる…など、心で受け入れることは非常に難しい作業だそうです。




台風は過ぎると必ず太陽が出て来ます。
心の中も台風が過ぎれば、必ず光が差し込んできますよ、
と言ってもらいました。


もうこの時には大号泣でした。







そして、今の私がした方がいい事、出来る事を3つ宿題としてもらいました。



1、発散
誰かに感情を話したり、吐き出したい感情をエッセイの様に書くんだそうです。

2、自分の事を自分でお世話すること
自分が楽しい・気持ちいいと思える事を自分の為にする。
例:散歩、お風呂に入る、映画を見る、アロマをたく、ビーチに行く 等

3、日課をこなす
生活のリズムを自分でコントロールしている事を感じることが大事なんだそうです。
例:同じ時間に起きる、ご飯を作って食べる、友達と会う、運動をする 等






そして仕事は要注意事項だそうです。


仕事を頑張りすぎると、自分にストレスをかけ悪循環が発生するそうですよ。


仕事のし過ぎにはくれぐれも注意しなさい、と言われました。





次回のカウンセリングはまた来週です。







何かみなさんのご参考になることがあれば、と思い内容をアップしました。



ちなみに私はこのカウンセリングに13000円くらい払いましたよ!笑