2024年6月の塔分補給(3) | すとれいと・びるど/ver.2a

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snowwind-b3の、プラモな日々。ヤフブロから引っ越してきました。
のんびり、のんびり。ひたすら素組Only。塗装・スミ入れ気が向いたらね。

先週末の塔分補給。

自宅から車で30分ほどのところを回りました。

昨年月待塔を探しに歩いた時は、国道から沢伝いに上った市道の末端にまだ新しい神社(大山祇神社)があったものの、国土地理院の地図が示すのとはまた別なもののようでしたので、お散歩兼ねて散策。


集落の外周を辿る半ば農作業道路のような道を辿ってみると、意外と立派な石造りの鳥居が!(ビックリしすぎて写真撮り忘れるwww)

その先に三十段ほどの石段が見えたので、クマさん警戒しながら上りはじめると・・・・

うあー、ビックリ!お不動様が!

そしてお堂の正面に仲良く並んだ、
大黒様と恵比寿様?

造立年不明。・・・根拠はないけど、甲子塔とは違うのかな?
ふと振り返ってみると、
ひや〜〜〜、鍾馗様??新しいよね〜?
さらに振り返ると岩の上に!
な、なんやねん、ココ?!
この脇の石段を上ると八日堂なるお堂がありました。
天狗様の脇に天神様の石塔はあったけど、期待した獲物の収穫はありませんでした。残念ながら。

なお、上のお堂の脇に広い参道が整備されていて、集最初の鳥居の前を横切る形になっていました。(鳥居そばは夏草が茂って歩けそうになかったので、別ルートで村の中に抜けてきましたが)


その後、国道に降りてきて、別な集落。
 
この2基は、個人宅に隣接した形で立てられており、個人所有物かもしれないので詳しくは述べないけれど。
少なくとも地図上ではお寺や神社の表示はなく、江戸時代に編纂された風土記(文化6年完成)にもそれらしい記述もないので、個人的な造立でないとすれば、村の長というか庄屋さんというか、村の有力者のもとに集まって、という形だったのかもしれない。・・・そう離れていない所にお寺や神社はあるんだけどね〜。謎。いずれお話伺いに行かなきゃいけないかな?


そしてこの日3か所目。
やはり2年前には特に何も見つけられなかった神社の参道脇に車をおいて、
反対側の村はずれまで歩いてみます。

村の中ほどの石塔群は確認済み。
このあたりにもなにか寺社の痕跡がないか見渡してみたけど、やはりなにもない。風土記にも記述はなかった。
村の出口には
馬頭観音像。
折り返して車を置いた神社の前に戻ると、
国道を挟んで反対側の、倉庫の裏手に!
きゃ〜〜〜、湯殿山と庚申塔!



そして朝から雨降りとなった日曜日。
先月、伐採された倒木?の枝葉の山に半ば埋もれて撮影できなかった庚申塔を確認。
・・・でも造立年は読めなかったわ。




てなことで、6月3回目の収穫。
 庚申塔 3件
 出羽三山塔 2件。