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月組さん、大千穐楽おめでとうございました。
公演が中止にならず、また有観客で無事に千穐楽まで公演ができて本当に良かったです
まずは桜嵐記
大劇場公演を視聴した時はまだよくストーリーが?というところがあったのですが、今日見て
「なるほど〜」
と思うところがあちこちにありました。
やはりお芝居を味わうには何回か見るのが1番ですね
(特に最近は家で視聴しているからプログラムも無いし、どの場面に誰が出ているとか、カゲソロは誰が歌っているとか、またプログラムには「○○の場面」とか書いてあるのに、その情報が皆無だから1回だけの視聴では無理があるのよね)
そんなワケで、本日2回目の視聴で楠木3兄弟の個性の違いとか…
次男は料理得意で猪の味噌焼きとか作ってて(どちらかというと文系?)
末っ子は戦楽しくて好きとか言っていてちょっとお調子者で(どちらかというとスポーツ得意系?)
長男はしっかりしていて冷静で(理系?)
とか、楠木家になぜ敵武将が来たのか?(いわゆるヘッドハントだったのね。やはり楠木家の三兄弟は敵武将から見ても優秀な存在だったって事か)
あとは、正行がありちゃん天皇から弁内侍を嫁に。と言われた時に、なぜその場に天紫ちゃんがいたのか?
あれは天紫ちゃんは中宮で天皇の嫁。そして弁内侍は中宮の侍女だから。だったのね😅
1回目のネット視聴なんて、それすら理解するのに難しいのよね😅(私だけかもしれないけど笑)
最後の場面で戦に向かう正行に天皇が言葉を掛ける場面で、ありちゃん天皇の隣りにいる天紫ちゃんの美しさよ
話は戻り、桜嵐記…
やはり上久美先生の作品は深いよね。
楠木家は正成も正行も決して忠義に重きを置いていたわけでは無く、この先の日出る国の未来の為に自分の役割は何か…をストイックに追求していて…
そして権力や金やらの個人を潤す為だけの「欲」に対して誘惑に乗る事など微塵も無く、ありちゃん天皇が揺らぐ戦を止めるか、続けるか…について結局「続けてきた事は今更やめられない」と決断した事にも…
なんか現代の世にもこのように「未来への幸せを皆で考えていこう」という愛のある思想を持つリーダーがいたなら日本という国も希望が持てるのに…と思いました。
正行の最期の時…
「誰が為に鐘はなる」
以来。
久しぶりにタオル握りしめダダ泣きしてしまいました
えんやらえんやらドッコイセ…泣ける…
一度 河内赤坂に行ってみたいと思えた作品でした。(でも、河内赤坂ってどの辺りなの?地の利が全く分からない)
ショーDream chaser
感想は前回と変わらず
安心の中村先生だし
一つだけ
柚乃ちゃんの銀橋1人渡り
歌も上手くて素敵ね
今後がますます楽しみです
りょうちゃんを含め、本日退団された皆様の輝かしき未来をお祈りしております。
本当にお疲れ様でした。
そして珠城りょう。
素晴らしき魅力深いトップさんでした
この人が月組トップさんで良かった
月担は嬉しかったです
そして、新生月組のトップさんは雪組下級生の頃から大好きな れいこちゃん
お披露目公演は
「今宵ロマンス劇場で」
この作品も見てダダ泣きした大好きな作品❤️
久しぶりに生観劇したいな〜
お正月…
日本という国はどうなっているのだろうか…
どうか少しでも幸せな気持ちで観劇できる世の中になっていますように…