津々浦々と琉球怪談幽霊屋敷「てまり」に | 津々浦々を徒然と行く。

津々浦々を徒然と行く。

まあ、色々と。色々と。

ということで、並び始めて1時間。
ようやくチケットを購入。(1000円)
前は出発までごねたが、今回は誰も文句を言わない様に歩く順番も手まりを仏壇に供える役も決めている。



前回、ゆびきりをしたkouseiは今回は先頭を歩くことに。
そして本来なら前回、一応スタート時真ん中にいた自分が手まりを置く役をやるべきなのだが


ジョン「お前はやんなくていいよ。リアクションないからしらける(・ω・`)」


の一言によりジョンがやることに。

つまりは前回の役割をそのまま交換したかたちだ。



スタート前にいくつかの説明事項を聞く。
その時にもチラチラと仏壇の白黒写真が見えたり、壁に貼られたお札が見えたり、雰囲気を煽ってくる。


そして自分たちの前のグループがスタートしてから5分後。


ついに自分たちのスタート。



しかもここのお化け屋敷。
スタートがなんとエレベーター。
乗って、ドアがしまってからスタートという、閉鎖状況をうまく利用した作りになっている。


乗った途端、照明が暗くなる。
はためく黒のビニール袋。

紫苑「( ´ ▽ ` )楽しみだねえ」
kousei「う、うん・・・」








ジョン「終わった・・・」






紫苑&kousei「今から始まるんだよ!?(゜д゜;)」




そして3階に到着。

開くドア。
そこに待機していた、黒い布をかぶったスタッフ。



ジョン「うおおお!!!」


kousei「いやいや、スタッフだよ!!スタッフ!!ビビるとこじゃないよ!?」





そのスタッフから手まりを受け取るジョン。
恐る恐る歩き始める三人。

というか、お化け屋敷らしからぬ広さ。
三人が手を横に広げて歩いても、両隣の廊下壁さわれないのでは?と思えるほど広い空間。




ジョン「広い!広い広い!!」


kousei「広すぎるっっっ!!」




紫苑(なんか御宅訪問みたいなコメントになってる(・ω・`))





このお化け屋敷ですね。
県内最長と言うのですが、長い割には 仕掛け少ないのです(・ω・`)


そういうこともあってか、怖がるジョンとは対象的に  先頭を歩かされ半ばやけになってるkouseiはそのヤケも手伝い、ふつふつと余裕が湧き上がる。


と、ここで予想外の出来事。




角を曲がったところで、女の人三人がキョロキョロとしている。

立ち止まるkousei


kousei「なんか・・・いる(´Д` )」




ジョン「怖い怖い!!!」



紫苑「よく見な。前のグループじゃん。」





kousei「ええ~。追いついちゃったの?どうする?まつ?」




紫苑「いいよ。(・ω・`)進もう。」




道に迷った、怖くて動けない。

理由はおいておき ここで待ってたら、おそらく自分らの後ろのグループと鉢合わせる可能性もある。

追い越せるなら追い越す、そのほうがいいやもしれん。



トコトコと進むkousei、紫苑、ジョン。



ジョン「さ、先に進まないんですか?」


女の子「どこ進んでいいかわからないんです。」


kousei「あっち右ですよ。スタッフ立ってます。」



女の子「ほ、ほんとだ(´Д` )」






ジョン「早く進んでください(´Д` )」






女の子「・・・・先に行ってください(・ω・`)」







ジョン「先に進んでくださ・・・ん?」





女の子「ん・・・?」





しばらくダチョウ倶楽部ばりの譲り合いがつづく。


辟易し始める紫苑。

もういいから先行こうと言うkousei

話聞こえてないのか、意固地になっているのか、早く先に行ってと頼むジョン。


怖くていけない。先にどうぞ、と折れない女の子たち。



ここでグダグダしてると後ろからくるグループでさらに増える可能性もある。最悪10人になってお化け屋敷のほうにも迷惑がかかる。







なによりイライラしてきた(・ω・`)







紫苑「もういいです。一緒にいきましょう。」




ジョン「そうしましょう!」





女の子「い、いいんですか?」






kousei「僕はかまいませんよ(・ω・`)」





紫苑「早く進まないと後ろのグループきますよ。進みましょう。」







そして6人となり先に進むことに。







供える手まりはひとつ。

なのに手元にあるのはふたつ。






ウォークラリーと一緒だ。

早速ルールをアウトしてる(・ω・`)






つづく。