北海道を徒然と行く。にじゅう | 津々浦々を徒然と行く。

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まあ、色々と。色々と。



車は祝津展望台、白鳥大橋を超え

室蘭の工場を間近で見ることに。





紫苑撮影

photo:01



近未来のようなSFのような、幻想的な風景です。
恋人同士でみると盛り上がること請け合いです。




すぎ1さん撮影

photo:02



近未来を表現しつつも、まるで宝箱・・・いや、宝石箱をひっくり返したような、燦々と煌めく光・・・


芸術的です!!




紫苑「なんか、すぎ1さんレンズやらいじってるな~(・ω・`)」とか思ってたのですが、こんなことをしていたとは!!(´Д` )




この写真が送られてきた時は本当にビビりました!

っていうかすごす!!










ブルッ・・・





(・ω・`)







なんか・・・暖房の効いた車から降りた途端、寒くないか?


この寒さは・・・身に覚えある・・・

京都?
東京?

おきなわのふゆ?






いや、もっと最近の・・・







そう!函館山だ!






そのレベルの寒さだ!

いや、だが、たえれないわけではない。




北海道はこんな寒さだともう学んだ。
今更なにもびびらない。






十分経過






二十分経過。






暖房の効力が完璧に消えたとき・・・






海風が吹く。








紫苑「・・・・っっっ!!!!(´Д` )」







すぎ1さん「いやー、今日は寒いですねえ~( ´ ▽ ` )ノ北海道人でも寒いと思いますよ~(笑)あっはっはっは」








紫苑「・・・・・」







笑えない。



ちっとも笑えない。






北海道はそろそろ冬ですか?



冬ですよね?







寒い。

本当に寒い。






もうね、残りの二日館を諦めてもいいから 沖縄に帰りたかった。






あらゆる細胞が悲鳴をあげる





「紫苑!逃げて!ここは危険だよ!!」


「あなた、そもそもかなりの寒がりでしょ!?クーラーかけながら長袖と毛布かぶって寝て母親に怒られたこと忘れたの!?」






わかってる!


俺もわかってる!!



でもね、口が動かないんだよ!





紫苑「すぎ1さん、俺もう限界です。」



その一言が出ないんだよ!!








ここは日本じゃねえ



とりあえずそう結論づけたところでようやく




すぎ1さん「そろそろ行きましょうか」





(・ω・`)この人、なんで普通なんだろう、、、、







気づけば、もう最終電車発の一時間半前。





(・ω・`)濃くて、多くて、楽しくすぎた今日も終わるのですね






最後は


カレーラーメンと同じく、室蘭名物として名高い、焼き鳥。


photo:03



駅前の焼き鳥屋、東町やきとり一平にて。


焼き鳥といっても、豚肉がスタンダードです。
タレも塩もいただきましたが、かなりうまし!!(´Д` )

これもまた今度ゆっくり食べて見たいと思いましたよ~!( ´ ▽ ` )ノ




と、ここで紫苑あることに気づく。





紫苑「ポテトにケチャップがついてないですね(・ω・`)」




すぎ1さん「ケチャップ?普通はバターですよ?」






紫苑「え?普通はケチャップ・・・」





すぎ1さん「えっ」



紫苑「えっ」






北海道、沖縄・・・

共に最北、最南。



北の雄大な大器人。

南ののんびり屋。






中間がいねえ(´Д` )




最後の最後までカルチャーショックがすごいです!!
すごい!すごいぞ北海道!!




じゃがバター好きだから、全然いけるぜ!!

かなりうまし!






さらには、チキンの唐揚げ?みたいな、ザンギと呼ばれるものもいただきました。




すぎ1さん曰く

「本当のザンギは骨もなく、肉ももっとジューシーで、最高です。ここのザンギが偽物と言うわけではないのですが、現地の人が食べるザンギとは少し違いますね。」

とのこと。



帰るまでにそれも食べねば(笑)










いや、しかし こうしてみると、本当に何から何まで、世話になりっぱなしで(・ω・`)

何もできずに申し訳ない。








そしていよいよ、21:30



21:40の電車に乗らないといけないので店をでる。

東室蘭駅前にあるので、駅まで五分とかからない( ´ ▽ ` )ノ






東室蘭駅にて。




紫苑「ほんっとうに!!お世話になりました!( ´ ▽ ` )ノありがとうございましたー!!かなり楽しかったです!!」





すぎ1さん「いやいや、こちらも ずっと前から知り合いだったような、そんな友人とひと時を過ごせて楽しかったですよ( ´ ▽ ` )ノ」






紫苑「(´Д` )そ、そんな・・・泣」





すぎ1さん「明日はどちらへ?」





紫苑「一応・・・小樽の方へ行こうと思います。(´Д` )レンタカー借ります。」






すぎ1さん「そうですか。運転気をつけて、最後まで北海道楽しんで行ってください( ´ ▽ ` )ノあ、これ。北海道の特産品でも・・・と思ったのですが、よく使う品の方が思い出してもらえるのではないかとおもって・・・一応お土産です。( ´ ▽ ` )ノ」


な、なんと、北海道の本とピックとカポタストまで!!

photo:04









紫苑「( ゚д゚)お、お土産まで!?」








すぎ1さん「楽しい時間をありがとうございます。帰りもお気をつけて( ´ ▽ ` )ノ」





紫苑「ありがとうございます(・ω・`)なんか、もう、ほんと・・・(´;ω;`)ブワッ」





すぎ1さん「では、またお会いしましょう。」






紫苑「はい。(・ω・`)きっと!」





21:35
握手をして、紫苑は改札へ。





自分が最後に振り返って会釈をしたその時も、すぎ1さんは笑顔で送っていってくれました。








帰りの電車。

もう気分はこんな状態です。
photo:05




そして、記事にするとそれはそれでまた長いではありますが、この旅自体が残り2日となりました。


少し寂しいような、でも北海道の自然の気まぐれ、大きさ、そしてそこに住む人の暖かさに触れたこの一日は、忘れられない日になるでしょう。



すぎ1さんは、最初から最後まで
「大人」であり「紳士」であり、「冷静」でありました。
そのうえ、心地よい距離感をくれる、不思議な魅力がありましたねえ(=´∀`)人(´∀`=)






すぎ1さん!本当にありがとうございました!!( ´ ▽ ` )ノ



















室蘭より、札幌駅に到着。
23:00


ホテルの隣のコンビニで、飲料水を確保。
ホテルで入浴を済ませ、就寝。






ニセコの水は封を切ることなく、カバンの中で眠り続ける。(・ω・`)




3日目終了。