道を歩く僕。
後ろから
「紫苑さ~ん!!」
振り向くとバイクに乗った青年が一人。
青年「お久しぶりですっ!」
この声、間違いない。
ボーイスカウトの後輩 Yだ!!
紫苑「おー久しぶり!!ちょっと痩せた??(笑)」
肩をぽんぽん叩き、肘で小突く自分。
青年「いやーほんと久しぶりっす!!まだ泊の美容院に行ってるんですか?」
紫苑「?」
こいつなんで俺が泊の美容院行ってるの知ってんだろう?
青年「こんど僕新しいお店行ったんで、もしよければそちらも来てください( ´ ▽ ` )ノ」
紫苑「まじで!?いくいくー!(笑)」
そこに車が通る。
車のヘッドライトが映し出した彼は、
後輩ではなく、かの泊の美容院で僕の担当をしていた美容師の方。
声似過ぎだろ!!(泣)
がっつり馴れ馴れしくしちまっただろうが!!(´Д` )
でもね、ここで急によそよそしくなるのは素人。
ええ、いきましたよ。
そのままのテンションで10分!!
うわあああああ!!!
世の中忘れたいことだらけ!!