こんにちは 親子療法協会 宗教依存解放担当カウンセラーの
樹生 茉柊 です
今回は宗教団体が他人様にしてしまっている『悪意のない迷惑』に関する内容です
今時の言葉で表現すると「レリジャスハラスメント religious harassment」ですね
最近はコロナの影響もあり、あまり無くなったとは思いますが布教活動の個別訪問とかありますね
いきなりピンポン鳴らして、ハッキリ自分達の教団名を言わないで「神様どうのこうの」とか言ってきて冊子を押し付けてくる事もあります
そのパターンは「ウチは結構です
」と言ってドアを閉めてしまえば大概は諦めてしまいます
しかし、断られてもしつこく何度も訪ねてくる事も珍しくはありません
この場合は「警察呼ぶぞ」と言えば諦めます
あと、友人や知り合い等がある宗教団体の信者で、いいターゲットと思う相手にしつこく勧誘してくるケースもあります
最後には疎遠にするしかなくなってしまう事もあります
ここで言ういいターゲットとは、誘えばついてきそうな人や、病気だったり何か深い悩みを持っていそうな人ですね
あとはすぐに勧誘までも行かなくとも、将来的には勧誘を見込んで教団の行事に無理矢理誘ってくる時もあります
しかし、これらの宗教団体の信者の行為は、
『崇高な行為』 『人を救う』 なんです
案外迷惑がられているのは分かっているんです
どんなに迷惑がられても嫌がられても、神様の為に、教団の為に強い勇気をふりしぼってやっている行動なんです
こんな勧誘行為なんて、信者だってやりたくてやっていません
怖いし、勇気いるし、恥ずかしいし、本当にエネルギーがいるんです
それでも何でやるの
それが教団の重大使命なんです
これをやろうとしない人は教団側から評価されないし、神様から愛されない、あるいは愛されにくい人物となります
確かに信者の中には、布教活動を嫌がってやろうとしない人も沢山います
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こんな信者は信仰心がないとされます
なので、他人に迷惑をかけながらも布教活動をやっている信者達には
『悪気など無い』んです
むしろ自分達は本来は神様から喜ばれる最高にいい事をやっているつもりなんです
私も自分はいい事をやっていると自分に無理矢理言い聞かせてこのような迷惑行為とも言える勧誘行為をやってきた人間です
でも本心は本当に辛かったです
だって相手の嫌がる気持ちくらい分かっていましたから・・・
本来、相手が嫌がる行為とは『悪気がないからこそタチが悪い』とは言いますが、私は悪気を持ってやっている事の方が絶対にタチが悪いと思っています
しかし、この宗教団体の勧誘行為に関しては『悪気がないからこそタチが悪い』と思います
「自分はいい事をやっているはず」と思って、変にモチベーションを上げてガンガンやってくる事もあります
コロナの影響によって今後の宗教団体の在り方も少なからず変化があるとは思います
しかし、コロナ終息となったらまた宗教団体の勧誘活動はまた再開される可能性が高いかと思います
むしろ、コロナで宗教団体は打撃を受けた分勧誘活動を今まで以上に促すように教団側は信者に指導してくる可能性も考えられます
まあ、今更宗教団体などもうオワコンまっしぐらだと考えられますから、こんな勧誘行為に引っかかる人はもう殆どいないでしょう
皆さんご自分を信じてくださいね
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