「マッドマックス」は世界的大ヒットシリーズだけど、日本の映画ファンが育てたと言って良い。
特に1作目は本国オーストラリアとその次にヒットしたのは日本。
カワサキZ1000やホンダ、ヤマハなどの日本製大型バイクが大活躍するから、公開当時は映画館の周りはバイクの路駐だらけで凄かった記憶がある。(映画館のウラに住んでいたからね)
その人気を決定的にしたのが「マッドマックス2」。
第3次世界大戦で文明は崩壊。暴力が支配するデストピアの世界観は圧倒でそのビジュアルは様々なメディアに影響を及ぼして、特に日本では「北斗の拳」が有名。今だったら訴えられるかもしれないほど似た世界観だった。
3作目の「サンダードーム」は不評だったけど、アメリカではティナ・ターナー出演の話題もあってヒット。
その後マッドマックスシリーズは30年ほど休止。監督のジョージ・ミラーは「ベイブ」「ハッピーフィート」など子ども向けの映画を制作してる間もマッドマックスシリーズ復活のために動いていた。
9年前に再起動した4作目「怒りのデスロード」がシリーズ最大のヒットとアカデミー賞6部門受賞と作品賞にもノミネートされシリーズ最高傑作と称された。
もう一度観に行くぞ!