こんばんは
ねねです
ねねです先日、ヒプノセラピーを受けたら、思いがけず母親との関係が浮き彫りになりました。
自分では、母とは何も問題なく、普通の仲良し親子とばかり思っていたのでビックリ
前回の記事を読んでない方は、どうぞ先に読んでくださいね〜
私は悪い子
私はお母さんを泣かせた
私はお母さんを酷い目に合わせた
私は親不孝者
ずっとずっと私の心の中に、これらの「呪い」があったんだ。
私と違って、何一つ問題なんて起こさずに、もちろんお母さんを泣かせたこともない、近所でも評判の良い子の妹。
だからと言って、父も母も、えこひいきして育てたわけじゃない。
妹を見習え
みたいなことは一度も言われたことがないし。
みたいなことは一度も言われたことがないし。ただ私は寂しかったんだ。
もっともっと、私を見て欲しかったんだ。
その寂しさを上手く表現できなくて、私の場合はいたずらして親の気を引いたんだ。
セラピストの恵理子さん曰く、私の場合はいたずらと言う形ではあったけど、そうやって外に出せたからまだ良かったらしい。
思い返せば、反省も全然しなかった子供だった。
これがもし、寂しさを外に出せずに我慢して全部自分の心の中に閉じ込めていたら…罪悪感を感じていたら…
もっともっと拗れてたらしい。
いたずらも嘘も決して褒められるものではないけれど、小さな子供はそうすることでしか表現できないから仕方ないよね。
って、恵理子さんが言ってくださった。
その後、その頃の小さな私を大人の私が抱きしめてあげることを、恵理子さんから教えてもらった。
その頃の私はおチビで痩せっぽちだったっけ。
ゆきえちゃんは悪くないよ。
大丈夫だよ。
寂しかったね。
そう言って心の中で抱きしめたら、子供特有の頭髪の匂いがした気がした。
ドアに落書きした時、なんで素直に謝れなかったんだろう…って考えた。
母がワンワン泣いたのを初めて見て、激しく動揺して怖かったから…という理由ももちろん大きいけれど。
「あんたが問題起こしたら、ここには住めなくなるよ引っ越さなきゃいけなくなるよ」
引っ越さなきゃいけなくなるよ」って母に言われたことを思い出した。
そっか…私がなんでこんなことをしたのかを心配してくれるのではなく、母が世間体や他人の目を気にしてたから、私は素直になれなかったんだな。
そしてますます寂しくなったんだ。
「いいもん
私、悪い子でいいもん
」
私、悪い子でいいもん」って開き直ってたんだ。
大人になった今ならね、他人の目を気にする気持ちがよ〜く分かるよ。
普通は近所の人の評判とか気になっちゃうよね。
しかもあの頃の母の年齢って、まだ30ちょっと過ぎじゃん
めちゃ若いよね。
めちゃ若いよね。その歳だとまだ精神的に成熟しきってないし、子育てにも余裕なかったろうし…
でも子供にそんなこと理解できるわけないやん
だから今更だけど、母を責めた（心の中だけで）
心配性ですぐオロオロするところ
頼りないところ
人の話しを聞かないところ
母の嫌いな部分がどんどん出てきた。
こ〜ゆ〜ところが嫌！
あんなことも嫌だ！
あぁ〜！マジで直して欲しい！
そんなことをしてたら…
不思議なんだけど…
ホント不思議なんだけど…
お母さん大好き
…って気持ちが溢れてきて止まらなくなった。
お母さん大好き
すっご〜〜く大好きだ
そうか。
私、お母さんのことめちゃめちゃ好きなんだ
だから寂しくて寂しくて仕方なかったんだ。
前世で見えた、棒を持って裸足で走り回ってた女の子は、今世の私にそのまま受け継がれてる。
（前世の）お母さんのお腹に赤ちゃんがいるから、今までみたいに私が乱暴に飛びついたり抱っこしてもらえない。
寂しい気持ちを上手く表現できなくて、走り回ることで発散させてたんだろうなぁ…
この前世がいつ頃の時代かまでは分からなかったんだけど、私は大昔から、お母さんが大好きで愛されたかったんだ。
そんなことに気づいた後に、母に電話するタイミングがあった。
あと2ヶ月ほどで80歳になる母。
今までずっと健康だった母だけど、最近は血圧が高くなり、初めて薬を飲むことになった。
その薬を飲むのを嫌がる母を説得してた時
「私、お母さんのこと大好きで大切に想ってるよ」
って勇気を出して言ってみた。
「やだ〜
そんなこといちいち言わないでもちゃんと分かってるよ。やめてやめて〜
」
そんなこといちいち言わないでもちゃんと分かってるよ。やめてやめて〜」って思い切り照れてた母。
「お母さんはどうなの私のこと好き」
私のこと好き」また勇気を出して聞いてみた。
そしたら
「当たり前じゃない。あんたも○○（孫の名前）も、○○（妹の名前）もみんな大好きよ」
と言ってきたので、思わず
「違う私のことは私のこと好き」
私のことは私のこと好き」ってムキになって聞いてみた（笑）
「ゆきえのこと好きに決まってるじゃない」
と答えてくれた母。
かなり照れてて冗談ぽい言い方だったけど、嬉しかった
55歳の人が聞くことじゃないね〜と思いつつ、勇気を出して聞いてみたんだ。
と思いつつ、勇気を出して聞いてみたんだ。子供っぽすぎると呆れつつ、聞いてみたんだ。
勇気を出して、聞いて本当に良かった
この歳になっても子供っぽさが抜けない自分が、今まで本当に不思議だったの。
でもその理由がやっと分かった。
子供の私が「寂しい」ってずっと叫んでたんだね。
私ね、今から3年前くらいに「自分の人生を生きよう」って決意して、それから自分の身体や気持ちを大切にしてきた。
他人の目を気にせずやりたいことをやったり、怖がりながらも自分の本音を相手に伝えたり…
そのおかげで、人生が本当に変わった。
そして今回、私の中のインナーチャイルドに気づくことができた。
ぶっちゃけね、前世療法を受けたいって思ったのは、
私の目で前世を見てみた〜い
前世での旦那との関係ってどんなだろう〜
って、ミーハー気分満々で申し込んだんです（笑）
でも実際は、母親が出てきた。
きっと今の私なら向き合うことができる。
だからこのタイミングだったんだよね。
前世療法を受けてみて、本当に良かった！
セラピスト恵理子さんのおかげで、緊張することもなくリラックスしてセッションを受けることができました。
初めてのヒプノセラピーが、恵理子さんで本当に本当に良かったです
恵理子さん、ありがとうございました
田仲 有紀枝（たなか ゆきえ）
ブログ読んでもらってお分かりのように、私は全く完璧な人間じゃないし、まだまだ自分のことすら癒せてないです。
それでも勇気を出したり、チャレンジしたり、自分と日々向き合っています。
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