どうしても気になる放射能汚染。
空間線量は以前記事にした通り我が家の近辺は市の職員に測って頂いたとおり
0・08~0.17までで多分落ち着いていると思いますが。
朝の情報番組で昨年放送された若潮公園(交通公園)の雨樋のした6ミリシーベルト
というようなマイクロスポットは発見されていないし
日常生活はもう、あまり神経質に外出時にマスクとか
コートを着るとか全くしていないし、絶対雨にぬれちゃダメとか
そこまでの行動に禁止を子供達にも出していないのですが。
震災後1ヶ月位して知った水道水のセシウム汚染だとか
たまに、検出される水道水の汚染物質・・・。
やっぱり気になって、気にしている人はちょっとお高いアクアクララとか
スーパーでもらえるろ過された無料の水だとかを使っている様ですが
我が家は、あの日から1年ずーっとペットボトルに活性炭入りの浄水器で浄水したお水を
1週間程度汲み置きした水でのお米とぎや汁を飲まない物の加熱調理に使っていて
飲み水は京都より西の水を買っている。
主人の母にはバカじゃない?と言われたけど。
でも、これだけは、もういいか~ってどうしても思えなくて。
水って、人間の体を作っているものだから
水が変わるとお肌に吹き出物とか出る場合もあるので、
たかが水、されど水なのです。
かといって、毎日水のチェックをしているわけもなく、
ただ、大雨の降った日は2~3日経過して、
雨水を含んだ水が無くなってしまうまで様子を見て、
晴れが続いている日に水を汲んで置くようにしています。
4月から、食べ物の放射能の基準値を政府が暫定基準値から下げて、農家の人が
作物を出荷できなくなったりして、むしろ今流通しているものは安全なのかもしれないけど
まだ、千葉に住んでいながら、千葉産の野菜をいまだに気になって、買えないでいます。
まあ、それでも、今は、いろんな産地の野菜を少し高めでも買えているので、
それで自分の中では納得して調理して、あの時、知らずにセシウム汚染された水道水で
作ってしまった食べ物とか体内に取り込んでしまった放射能も
今は少しは排出されたかもしれないな~と楽観的に過ごしています。
でも、京都にいる妹の話を聞くと京都の人は京都より西の野菜を買おうとしていて、
むしろ愛知とかの物でさえ買っていないとか聞く。北関東産の野菜なんて誰も見向きもしないそうだ。
私は愛知・岐阜・三重県等東海の野菜は買っているし四国の物も買っているけど
関西の人はそれでも危ないと買っていないんだろうか?
そこでダメなら日本みんな被曝してるでしょ?それは気にしすぎじゃない?と思うのだけど。
今年は関西に4月から4日間もデトックス的に出かけているし
もしも大地震が来ても、避難できるように支度をしていたり
いらないものは断捨離しているし。
今の家も、少しずつ手をかけて自分でクラックの補修やペンキを塗ったり
子供達の要らないものは捨てているし身の回りの大事なものは
いつでも車で持って出られるようにしてあるし
飲み水は最低、2ケースはいつもストックして置くようにしているし。
そこまでやっていても、直下型の地震は怖いな~と思うし、
次の地震で福島原発の4号機のプールが壊れたらと思うと
どうやって放射能から子供達の身を守ろう?とか考えると心配になる。
仕事のことも貯金の事も、住宅ローンや保険や車検の事も気にはなるけど
節約できる時にしていた貯金で助かっている。
でも、またコツコツと堅実に暮らしていかなくちゃねと思うのだけど。
そう遠くない未来に、自分の老後があるけれど
先日、老後はどこに住みたい?と夫婦で考えていたのだけど
交通の利便性やなんかを考えてみると主人は京都だろうと。
私も、お墓もあるし妹も住んでるし、親戚もいるし京都かな?と。
でも、もしも大地震が来て、福井の原発がやられたら、京都もダメだとは思うんだけど
このまま再稼動せず、廃炉になって欲しいなと思う。
ディズニーも好きだし、気兼ねせずに暮らせるこの町は好きだけど
ここはホテル代わりの別荘でいいかなと思うようになって来た。
年パス無いから、ディズニーにあまり行っていないせいもあるだろうけど
幸せの考え方が、私達夫婦の中では少し変わって来たかもしれない。
だから、いつでも家を貸せるように不具合のある箇所はきちんと順次補修しているわけですけど。
老後、2人でディズニーを散歩できるような暮らしがしたいと思って、
ここに越してきたのだけど、今は、老後は好きな町に好きな時に旅行にいける暮らしがしたいなと
そんな風に変わってきたのかも知れない。
放射能怖い怖いと去年のあの震災の時から思ってきていた私だけど
もう一度人生について、自分の向かいたい幸せについて、
今は立ち止まって、考える時期に来たのかなと思う。