インクルーシブ教育。 | 今日はどんなことしようかな?

今日はどんなことしようかな?

合同会社スノーフレークが運営する障がい者就労継続支援B型の「あすてる」が水曜日、
一般社団法人パルフェイトが運営する障がい児通所施設の「わんすてっぷ」が金曜日、
そして
両法人の代表が「法人代表」が週末を担当し、更新しています!

こんばんはニコニコ

昨日に比べて

午後からは寒かったですね。

太陽の光って、

本当にありがたいです太陽



さて、表題の件ですが

インクルーシブ教育とは

何かと申しますと、

人間の多様性の尊重等を強化し、

障害者が精神的及び身体的な能力等を

最大限度まで発達させ、

自由な社会に効果的に参加することを

可能にするという目的のもと

障害のある者と障害のない者が

共に学ぶ仕組みとのことです。

これを踏まえて今年の4月、

文科省から

『特別支援学級及び通級による

指導の適切な運用について』

の通知が出されました。

その通知はこちら下矢印



内容を要約しますと、


インクルーシブ教育には至らず


特別支援学級所属の児童が


通常学級の授業を受ける時は


学習よりも交流目的が主で


適切な学習支援が受けられず


学年が上がるごとに


その傾向が強まっているというもの。


また


通級教室が用意できていない


という現状もあるようです。


さて


通級と特別支援学級の違いですが






この違いを見ると

支援学級に所属している児童は

基本は支援学級で学び、

国語と算数の授業は抽出で、

他の教科は通常学級で学ぶ

というスタイルは

本来のものとは違っていたのか…

とあらためて思いました。

通常学級で他教科の授業を受ける時、

加配があっても

黙って座っている児童は後回しで

担任と加配でカバーするには

難しかったと思います。

学年が上がるごとに

授業内容がよく分からないまま

一限を終えるということ増え、

支援学校へ進学したのは息子です。



一つの小学校に

支援学級と通級、通常学級が

規定通りに用意されるためには

特別支援教諭や加配の確保が

必要ですね。

現状、特別支援教諭免許がなくても

特別支援学級を受けもっていて

気がつけば

通常学級の担任になっている…

となると

適切な支援が受けられているのか

不安になります。

そんな中で通知が出て、

保護者や教育現場は

来年度からどうなるのかと

落ち着かない気持ちのまま

現在に至っています。

教職員から集めた

アンケートの結果があったので

掲載します。









今、厚生労働省では


受給者証の発行や支給日数について


検討会が続いています。


報酬改定まで


まだ一年ありますが


かなり固まってきている印象で


強度行動障害がある方に


手厚くしそうな気がします。


保育所等訪問支援事業については


今の扱いとは変わりそうな


予感がしています。




どうなっていくのか


まだ分かりませんが


より良い結果を望みます。




ここ最近、


コロナがじわじわと広がっています。


リスクの高い方は


お気をつけくださいね。


それでは今週も


よろしくお願いします。