こちらは
全国高校生読書体験記コンクールで
文部科学省大臣賞に輝いた
特別支援学校に通う高校生の
インタビュー記事です。
この中で彼女は
聾者以外の人間が普通ではない
と思っていたと書いています。
何故なら先天性の聾で
ご両親も聾で
幼児の時も聾学校に居たからです。
進級して
社会との交流が増えるうち
耳が聴こえない自分が
普通ではなかった
と、悟るのです。
様々な違いが認められた上で
『個』として捉えられるのなら
違った世界になる行く気がします。
多様性、個性、障がい。
耳にすることが増えてきた
これら単語を
それらしく乱発するのではなく
1つひとつ丁寧に
見てもらえたらと思います。