もしもの時の備えのために。 | 今日はどんなことしようかな?

今日はどんなことしようかな?

合同会社スノーフレークが運営する障がい者就労継続支援B型の「あすてる」が水曜日、
一般社団法人パルフェイトが運営する障がい児通所施設の「わんすてっぷ」が金曜日、
そして
両法人の代表が「法人代表」が週末を担当し、更新しています!

おはようございます。ニコニコ

天気予報の『年末の大寒波』の予報通り
急に寒くなりましたね。ショボーン
おまけに昨夜から雪がちらついていました…。

今年はコロナのこともあって年末年始は
巣籠もり?予定です…。えーん

来年は少しでも落ち着いて
安心した生活が早く訪れますように…。
ですね。


さて、年内最後のブログですが
年末に実施した職員研修について紹介させていただきます。

まずは
『嘔吐処理』に関して。
時期的にノロウイルスなども流行る可能性がある季節です。

『もし、デイ利用時に子どもが嘔吐をしたら』
を、想定しての研修、ロールプレイ(シミュレーション)をしました。


デイそれぞれには、処理キットがありますので
、まずはその手順と入っている道具類の確認をしました(具体的なことは各々でLITALICOの動画で事前勉強をしています)。

使い方を具体的に学んだ後はロールプレイです。

わんすてっぷ、りとるまーちそれぞれの職員で分かれて実施しました。
ぬいぐるみが子ども、嘔吐したと想定しています。
実際、仮のキットを使用し、処理をしています。
一通りのことが終わった後、気付いた点や疑問点などを出し合いました。

各施設の状況、子どもたちはもちろん施設内のハード面(設備や配置)も異なるので
実際に嘔吐した子どもをどこへ誘導したら、その導線はどうするのか
周囲の子どもをどう距離を空ければいいか
換気はどのようにすればいいか
など。
たくさんの状況を想定し、足りないものなどを意見し合いました。

そして、
『てんかん発作』についてです。

もし、子どもがてんかん発作を起こしたら…。
その時の対応を確認しました。


これについても、LITALICO動画で事前学習をしていました。
基本的なことを押さえた上で
これについてもロールプレイをしました。



年齢的にも、わんすてっぷの子どもたちが
てんかん発作を併せもっていることが多いので

より具体的な対応が必要とされます。

先の画像にもあるように、電話でご家族に何をどう伝えるのか。

予め知っていても
実際に電話口で、言葉で伝えるとなると
慌てたり、混乱したりすることもあるので、
冷静に事実を伝えることまで練習しました。

実際にやってみて…。
やはり嘔吐については皆それぞれ具体的なイメージがつきやすいと思いますが
てんかん発作については、なかなかそうもいかない状況。
ですが、どんなことが起こっても冷静に対応、処置ができるようにしなければなりません。

私自身の経験上のことを伝えていくことも
もちろん必要ですが
『もしも』はいつくるかわからないので
定期的なこういった研修の必要性を感じました。

子どもたちはもちろん、ご家族が安心して利用していただけるように。
日々努力していきたいです。


今回の更新はここまで。

今年は激動といいますか、本当に何かと大変な一年になりました。
来年は少しでも早く、より安心した日々が送れますように。

かなり冷え込んでいます。
みなさんも温かくしてご自愛ください。