保育実技講習会〜造形 | 今日はどんなことしようかな?

今日はどんなことしようかな?

合同会社スノーフレークが運営する障がい者就労継続支援B型の「あすてる」が水曜日、
一般社団法人パルフェイトが運営する障がい児通所施設の「わんすてっぷ」が金曜日、
そして
両法人の代表が「法人代表」が週末を担当し、更新しています!

こんばんはニコニコ

今週はとても寒くなる

と天気予報で聴いたのですが

今日は曇り空で寒空の下、

大阪ドーンセンター迄行きました。






保育士実技試験では

「造形」「言語」「音楽」の内、

二科目を選択して受験するのですが、

講習会では全ての科目の講習を

受講することになります。

本日は「造形」の講習会でしたが、

工作やお絵描きのレッスンと思いきや、

冒頭でお話されたのは

保育士が離職の道を選ばぬよう、




どんな施設を選ぶべきか

どんな態度で臨めば良いか




のお話しでした。

保育士不足と言われる中で、

せっかく合格したのなら

続けられることが理想ですし、

未来を担う子ども達に

関わる心づもりも含めて

講師の方が語ってくださる内容は

保育士向けというよりは

人と関わる職に就くものが

共通して体得しておくべきことでした。




自分の力が発揮できそうな施設か

どんな保育(支援)をしたいか

スキルアップ出来そうな施設か




これらを明確にした上で

施設に足を運び、

見学をしてから精査しないと

思い描いていた施設ではなかった

と思う可能性があるので

そのあたりは就活する時に

準備をしなければなりませんね。




無事、希望通りの施設に入れたら

忘れてはならないのは、




経験から学ぼう

「出来ない」を捨てよう

未経験のことへの嫌悪感を捨てよう

思考のフレームを変えよう




だそうです。

郷に入っては郷に従え

ということわざがあるように

まずはその施設を知ることから

始めてみるのは必須です。

そして、

自分の考えと違っていたら

先輩に

聴いていただけますか?

と声をかけてみましょう。

互いの考え方を話すことで

その施設の歴史や背景を

知ることになるでしょうし、

もしかすると自分の考えが

変わるかもしれません。

先輩にとっても

その施設の伝統的な考えでは

思いつかなかったような

新しい発見が

生まれるかもしれないので

話をするということは

とても大事なことだと思います。

これは昨日書いたブログと

共通します。




私たちは児童と関わる職に

就いています。

自己肯定感や

問題解決能力をもった「人」に

育てていく仕事にもかかわらず

職員間のやり取りが

上手く出来なければ

保護者の皆さまから

託されている児童を育てるのは

とても難しいです。

まずは大人たちが

依存、責任転嫁、低落せず

自立した姿や向上心のある姿を

見せてこそ

未来を担う子ども達に

生きる力を伝えられると思います。




最後になりましたが、

講師さんから言われて

大きく頷いてしまったことを

文末に書いておきます。

それは




施設のトップに

昇進、配属される「長」が

適任者であるとは限らない




でした。

現場と違って

施設長に求められることは

「マネジメント力」ですが、

福祉学校では

マネジメント学を教わらずに卒業し、

現場に出ます。

施設は次々と開所するため、

数年間、実務経験を積めば

施設長に配属されてしまいます。

…と、いうことは…?

資質には関係なく

責任のある立場になることがある

ということです。

通常の企業であれば

昇進試験や成果、貢献度など

段階を踏んでいくところですが

福祉には「配置基準」があり、

それを満たす人材を

必ず配置しなけれはなりません。

こういう特殊な業界なので

一般企業のようにするのは

なかなかに難しく、

支援方針が左右される場面も

みられると思います。

国の規定ですから

嘆いても仕方がないので

今後も

職員研修や面談を繰り返し、

共に成長していけるような環境を

用意することに

力を入れていきたいと思います。



息子と観ていた連ドラも

見終えたので

そろそろ身体を休めますニコニコ

また明日からも

よろしくお願いします❣️