令和3年報酬改定のWEB講座を受講して。 | 今日はどんなことしようかな?

今日はどんなことしようかな?

合同会社スノーフレークが運営する障がい者就労継続支援B型の「あすてる」が水曜日、
一般社団法人パルフェイトが運営する障がい児通所施設の「わんすてっぷ」が金曜日、
そして
両法人の代表が「法人代表」が週末を担当し、更新しています!

おはようございますニコニコ

昨日から始まった連休ですが

皆さま、どのようにお過ごしですか?

私は夏にやった断捨離を

またまたやり始めてます🧹

何が楽しいって

新調した掃除機の静音と

吸引力が素晴らしいので

何でも掃除をしてしまうのです(笑)

ちなみにこちら↓






現場でも大好評ですよラブ




ところで先日、

表題に書いた研修を受けました。

分かっていることは

この3年間頂いていた報酬より

減収になるということです。



私たちは

児童が取得している受給者証に

記載されている

放課後等デイサービス指標該当の

「有」がついた児童が

契約者の50%を占めている

「区分1」の事業所です。

その児童を適切に支援するため、

児童の安全を確保するため、

人員配置は規定よりも

多めにしていますが、

区分1の報酬は

区分2の事業所よりも

報酬が多いので

人件費が増加しても当然だ

と思い運営をしてきました。

しかしながら

今回の改正では

「区分1」の報酬を減らすことが

焦点に当てられています。

何故なら




利益率が高い




と見られているからです。

先程も書いたように

規定の人員配置であれば

利益率が高いと言われても

仕方がないところはあります。

でも現在の規定の人員だとしたら



管理者(児発管と兼務可能)
児童発達支援管理責任者
(管理者と兼務可能)
有資格者
有資格者または障がい福祉経験者



毎日、常勤2名の配置は

絶対に必要で、

10名以上の児童を預かる日は

更に1名の有資格者が必要で、

児童指導員配置加算を取るなら

もう1名、

常勤の職員配置が必要です。

スノーフレークは

有資格者4名の常勤と

別に有資格者を配置しているので

お給料を支払ってたら

それなりにかかります。

他事業所でも殆どが

児童指導員配置加算をとっており、

同じ条件だとは思いますが、

その経費を差し引いても

利益率が高いと言われるのは

納得しにくいです。

でも世間の事業所が回答をした

アンケートの結果からなので

世の中には

経費が少なくてすむ魔法が

存在するんだろうなぁ

と思って講座を聴いていました。

※参考 
「地域」は「大阪府高槻市」
「サービス」は「障害児通所施設」で検索

※りとる&すてっぷの常勤換算は
  何故か反映されてませんが💧

 

減った加算の分を補う為に

ケアニーズの高い児童に応じた

加算を新設しよう

という動きもあります。

その中の一つには

言語聴覚士、認定心理士、

理学療法士、作業療法士…

という専門職を配置すれば

加算が付く案が書かれていました。

皆さんも同じことを

感じられたかと思いますが

これらの資格を取得するには

大学等で専門課程を履修しないと

受験も出来ません。

イチ職員が

キャリアアップの為に学び、

取得出来るものではないのです。

そんな専門職を雇用するには

高い賃金設定で求人をかけねば

応募すらないでしょうし、

医療機関の方が

活躍の場が明確ですから

障害児通所事業には

なかなか注目しないでしょう。

例え良きご縁があって

その有資格者を雇用したとしても

次の報酬改定でまた

必要な有資格者が変わる

という疑問が拭えないので

求人募集をする気はありません。

何故なら

保育士がまさに

このパターンだからです。

今後、減収になっても

今いる職員の給料は

下げられませんし、

当たり前ですけど

解雇なんて出来ません。

しかも、

前回書いたように







児童指導員と同等扱いになったら

保育士の賃金に合わせて

児童指導員の賃金を上げるべき

という声が

世間から上がるかもしれません。

ただ、私は、

保育士と児童指導員が同等ではない

という考えを持っているので

就業規則を変えようとは

思っていません。

3年ごとに振り回されるのは

仕方のないことなのですが

法人として

先読みが出来ないのが

本当に難しいです。




嘆いていても

確実に報酬改定はやって来るので

出来ることをしながら

備えるしかありません。

この講座の中で

言われていた対策は



◉利用者数の最大化
 キャンセル対策や新規問い合わせが
 来る仕組みを作る

◉専門職の安定確保
 有資格者配置が必須になる。
 雇用定着環境の整備をし、
 離職防止を図る。

◉家庭連携加算等の取得
 家族支援が今以上に重視されるため
 コミュニケーションが取り易いよう
 良好な関係性をつくる。
 


この3点でした。

スノーフレークでは

新規利用の問い合わせについては

相変わらず消極的ですけど

慌てなくても…ね?(笑)

専門職の安定確保については

現状でも

保育士、児童指導員は

結構安定してます。

家族支援については

アセスメント時期しか

加算は取ってませんが、

連絡帳や電話にメールにて

色々とやり取りをするか

あすてるでお話をしているので

このまま

続けていきたいと思います。




本講座を受講して感じたのは

改めて意識するというより

今まで通りにやっていけば

いつか結果はついて来る

ということでした。




マイペース、マイペース、

で、ここまで来られたので

今後も変わらずマイペースで

頑張りますチョキ

時々(?)毒も吐きますが

ご愛嬌ってことでウシシ



それではまた連休明けにおねがい

良い一日をお過ごしくださいラブラブ