
昨日、今日とまたまた猛暑…
事務所の水道の蛇口から
水を出したつもりが
お湯??
と思うくらい熱くて
ビックリしました

陽は短くなったと感じていますが
まだまだ油断出来ない暑さです

金曜日は
強度行動障害の
動画講座を受講しました。
事前に資料を印刷しているので
しっかりとメモを取りながら
フムフムと頷いて
きちんと聴いていました。
実務経験があるので、
支援に関わる内容は
自分の支援と照らし合わせて
対応への裏付けや
新しい閃きを得られましたし、
制度の種類や
ケアマネージメントについては
初めて耳にする言葉もありましたが、
一つの学びとして
とても有意義な時間だったと思います。
受講し終えた職員たちは
学んだ内容を振り返りながら
実際に利用されている児童を
頭に思い浮かべて
支援について話をしたり、
質問を投げかけたりと、
一層、支援に対する意欲の向上に
繋がったように見えました。
「未学習」「誤学習」
このどちらにも共通しているのは
周囲の無理解や
適切な支援が分からない状態に
なってしまっていることと、
本人「が」理解し易い方法で
場に応じた適切な行動が
学べていないということが
ありました。
本人に理解する力があっても
適切な行動を教わっておらず、
不適切な行動に至っているのだとしたら
その行動に対する評価だけで
「問題行動」と判定するのは
おかしなことです。
「問題行動」をされたら
自分「が」嫌だから
本人を抑制する人がいます。
でもそれでは
その抑制の力よりも
更に激しい行動で
本人は跳ね除けようとします。
このような経験を重ねてしまうと
本人も、自分も、そして別の誰かも
大怪我をしたり、
大事故に繋がったりと、
恐ろしい結果を生むことになります。
だからこそ、まずは本人「が」
表出した意思表示だと受け止め、
その意思に共感や理解をし、
適切な行動にかえていけるように
支援をすることが支援者の役割だ
と思います。
そして
周囲の者ができることだ
とも思っています。
この週末のブログは
当事者だけでなく
周囲の方々の理解が
少しでも得られたらと思って
書きました。
老若男女、人種、国籍、言語等
どんな違いがあっても
大きなくくりで言えば「人間」であり、
ドラえもんの歌にもあるように
皆、「地球人」です。
相手のことを理解したい
という気持ちで
優しい世界になれば良いな
と思いました。
また来週からも頑張ります。