今だからこそ見つけられるもの。 | 今日はどんなことしようかな?

今日はどんなことしようかな?

合同会社スノーフレークが運営する障がい者就労継続支援B型の「あすてる」が水曜日、
一般社団法人パルフェイトが運営する障がい児通所施設の「わんすてっぷ」が金曜日、
そして
両法人の代表が「法人代表」が週末を担当し、更新しています!


おはようございますやしの木

8月最後の週末になりました。



今年は例にみない夏休みとなりましたが

良い思い出は出来ましたでしょうか。

先週の土曜営業にご来店の方、

ご来店後にお出かけをされて

その時のお写真を見せて下さりましたラブラブ

良い笑顔で水遊びをする姿を見て

こちらまで嬉しくなりましたラブ

素敵に映った向日葵の写真は

夏の思い出にピッタリで

断捨離が思い出になってしまった私にも

思い出のお裾分けを頂いて

和やかになりました。




さて、そんな思い出共有を頂いた中、

ある記事を見つけました。

子どもの為の選択について

一度お目通し頂ければと思い、

書くことにしました。





「子どものため」という

大義名分のもと

保護者が子どもに課す

行き過ぎた教育や躾をすることを




教育虐待




というのだそうです。

少し衝撃的な言葉から始まった

記事から引用しました。





育児をしていると

未就学児から小学校進学の時、

小学校から中学進学の時、

中学校から高校進学の時、

そして

学生から社会へ出る時…

少なくとも岐路を4回は迎えます。

道を歩むのは子ども自身であって

親はサポートをする立場なのですが

実際は

サポート役の筈の親が

メインになっていることが

多いと思います。




虐待という言葉が付くと

かなり衝撃的ですが

初めて知ったこの言葉については

こちらの記事に書かれています。




https://h-navi.jp/column/article/35027824






何度かお伝えしていますけど

環境が人をつくる

のは明白なことなので

子ども自身が




明日もまたここで過ごしたい!

明日もまたこれを学びたい!





日々思えるような場所や学びを

一緒にみつけていくことが

子どもの一番の代弁者として

親にできるサポートだと思います。




そうは言っても

簡単なことではないですが、

大切な子どもに関わることなので

このことについて

考えてみる機会にしていただけたら

と思います。




土曜営業日に来店された卒業生とは

別の卒業生が

数日前に来店されました。

事前にSMSにメッセージを下さり、

私の所在を確認されてのご来店で

色々とお話が出来ました。




保護者の皆さんは

親なき後のことを考えておられます。

私たちも

その時のことを視野に入れて

日々支援にあたっています。

でも

親なき後が、いつのことなのかは

誰にも分かりません。

未知なるその時を想定して

目の前で苦しむ我が子の姿を

見ないようにしながら

一般的な視点での相応な課題に

取り組ませることや

我慢を強いることや

重い負荷をかけることが

必ずしも吉と出る訳ではない

と、私は思います。

勿論、

社会に出ればそれらは

必要なことですし、

身につけておかねばならない

と思われるのも承知していますが、

何故、

特別支援学校に通学した子どもは

卒業をしたら

働くという道が殆どなのか

と思ってしまうのです。

発達が緩やかだから

支援学校に通学したのに

18歳で道を決めねばならない…

支援学校に大学部を作って

後6年くらい通学できても

いいじゃないかと思っています。

定型発達の18歳は

学生の道を選ぶことが出来るのに

不公平ですよね。




たった少しの実習で選んだ進路先が

もしも

子どもに合わなかったら

もう戻るところは無いんです。

親が自分で

次の進路先を探さねばなりません。

合わなくてやめた場合には

嫌な印象を

脳裏に残しているかもしれず

何処にも行きたがらない事も

想定できます。

こうならないためにも

大学部の間に

授業の一つとして

何度も実習に行きながら

合う、合わないも含めて

通所への自信をつけてもらえば

移行し易いと思っています。




社会保障って何なんでしょうね。

今の制度では

やはり、

親の責任が大半を占めていて

親なき後の事もさることながら

少し先の未来ですら

不安になると思います。

だけど、

本当に子の為になるかどうかは

目の前の笑顔で

判るのかもしれません。




そんなことを

お話した時間となりました。




また話は始めに戻りますが、

そもそも

「教育虐待」に至る根底には

親の気持ちが占めていると

思います。

このリブログ記事には

親の気持ちよりも

優先すべき事柄が書かれています。







今回は長文な上に

内容も濃いかもしれませんが

このコロナだからこそ

何が大切なのかを

見つけやすいのではないか

と思ったので

お伝え致しました。




皆さんが

幸せな時間を過ごせますように

お祈り申し上げます。





※この記事は今日掲載する予定が
  誤って昨日の深夜に
  掲載されてしまったものです💧
  昨日いいね!下さった方、
  一旦掲載を外して申し訳なかったです。