着物生活アラフォーです
引っ越し族を終えて
もう引っ越さないぞ!って
なったあと
自宅周辺の
あらゆる着物屋さんへ
アラフォーのおばさん精神で
顔を出しまくった
!
実際
和装ブラジャーを探していたし、
子の卒業式などで
袴をレンタルできる環境のお店があるのかなど
知りたいことがあったから。
そんな感じで出かけた
お店の1つからのダイレクトメールで
『箪笥きものレスキュー』
というイベントがあると知り申し込みました。
YouTubeで
そんなんやってるの見たな
私もやってみたーい!
そんなノリで
コーディネートに悩む
着物を2つ持って行った。
コーディネートに困る着物
その1
なんかつまらないコーデになった。
想像と違った。
昭和が強い!
そして素朴な感じが自分に合わない?
買っておきながらコーディネートに困って
きものサロンで講師に質問したら
付け下げって言われました。
きものサロンでは
訪問着ならば共八掛だって習ったので、
アラフォーも付け下げかなと思いつつ
しかし
模様が繋がってる疑問
買ったときの着物屋さんの人に
付け下げですかね?って聞いたら
よくわかってない感じだったけれど
そうですって言われた着物です。
格が不明。。。
だから安いコーナーに
売れ残っておいてあったのかな?
今思えば
最安コーナー唯一の
訪問着付け下げ系のものでした。
謎なものだから
ってなった。
着ていく先が想像できず。
この疑問の答えは後でわかります。
そしてその日
安田織物の
6代目安田さんが
箪笥きものレスキューをしてくれました。
赤い紬には名古屋帯を
それぞれの帯に
ちょろっと赤い色が入っているのが良い

王道は中央の白い帯
私が気に入ったのは
その上のベージュベースの帯
写真ではわからないけれど
金糸が入っています。
フォーマル感が強くない
写真のような黒とか紫
こういう袋帯があると
かしこまりすぎずに着られて便利が良さそうです。
さっきの
アラフォーのコーディネートに
違和感があったのは
訪問着に控えめな名古屋帯だったから
なんだろうな。
自宅にある袋帯を今度合わせてみます。
それから、
同じタイミングで
他にレスキューに2人着てまして。
1人は
素敵なお着物を持ってきてました。
私だったらコーディネートに迷わないなと思う感じでしたが、あまり着物歴が長くなかったのかもしれません。
安田さんのセンスで
こう来るのかぁって思いました。
合うものが見つかると嬉しい
着物の楽しさはこういうところにあるなぁ
もう1人の方は
昭和な豪華に柄が入った小紋をお持ちでした。
その方には似合うなと思うものでしたが、
柄の主張がなかなかで
何をあわせるか確かに考えちゃうなってものでした。
柄の主張が激しいので、
無地感のあるものを合わせたらいいかなと
アラフォーもその持ってきた人も思いましたが、
安田さんはひと目で
『この着物には
強い帯でないと負ける!』
というのです。
安田さんは
帯1つで主役になりそうな
そういう帯を選んでました。
柄に柄!
それもどちらかというと大柄
でも、それであぁ!
と落ち着きました。
確かに少し弱い帯に変えると
なんか物足りないのです。
その時、昭和の小紋が
語りかけてくるのを感じました。
そうなの
私はこういう帯が相手だと
可愛くなるんだから💕って
キャンディキャンディの主人公が
目をバサバサキラキラさせて
ブリブリなフリフリドレスが似合う感じ
を想像しました。
↑この例えは
アラフォー世代以上じゃないと
伝わらないだろうな。
※基本アラフォー何かと
擬人化して考えがちな生活をしています。
あまり公表してませんが。。
とても勉強になり帰宅しまして
箪笥きものレスキューを
YouTube検索したら
やっぱり見たことあるYouTubeで
しかも安田さん出てました。
結構有名な方なんだそうで。
ですよね~
記念に写真でも撮らせてもらえばよかったなぁ
と思ったのでした。
是非箪笥きものレスキュー検索してみてください。












