J専1年目の子と
ヤマハOGの母ですの話


前回は
女子のピアノ発表会の服装についてでした



今回は発表会の内容について

曲はもらって
4ヶ月くらいかけて仕上げました。
小1は譜読み力がまだ育っておらず
発表会に間に合うことを最優先に
一緒に譜読みしてほぼ母?
耳から覚えてもらうために
母が弾き
色んな角度からアプローチして
覚えてもらいました。

指使いが悩むところを
母が弾いて本人と相談して決めたり
母なりに出来る応援をしましたが、

一方で
本人はやる気がない練習ぶりで
右手のメロディーは続くが
左手は2分音符を伸ばした後2拍休む部分
がずっとできない
ずーっと言われているのに
3ヶ月も言われ続けているのに
できない
これはやる気問題だろ!
楽譜見てない!

先生の赤ペンマークも見ない
先生からも母からも言われてるんだ!

おだてつつ練習
この部分は
発表会1週間前に母が愛の説教をして
伝えました。
それ以降は間違わなくなりました。
なんの違いだったのか。。。


標準的練習では
朝学校へ行く前に
10分

帰宅後30分くらい

この練習量では
母としては足りないと思うのですが

なんとかしないとなもので
コツコツとやりました。


今更なのですが
メトロノームは
電子ピアノのものを使ってたんですよ。

この度アナログのメトロノームを買い与えまして
それをかけてテンポの乱れを整えました。

我が子には目で見える
メトロノームがあっていたようで

メトちゃんと名付け(母命名)
メトロノームをかけながら練習をしました。

ピアノに座ると
メトちゃんが目に付くから
揺らしなくなる
そんな様子に見えました。

メトちゃんとの練習のせいか
テンポの乱れがだいぶ良くなりました

だけどもしきりに
メトちゃんが遅くなったり早くなったりする💢
メトちゃんのせいにしておりました。


そんな感じの
発表会までのラスト1週間での
成長なくしては発表会に出られなかったと思う
ギリギリまで諦めないのが大事ですね



発表会直前
季節柄グループメンバーが
順にインフルエンザに感染し
発表会直前まで毎週誰かいない状態で
我が家もインフルエンザに感染して
練習出来なかったり、
レッスンをキャンセルしたりと
なんだかいそがしかったなぁ。



発表会当日は
相変わらず緊張感がない具合でしたが
本人は弾く気満々だったらしく

ちゃんと弾き切りました
ホッとしました!


他のグループメンバーも
それぞれの良さを活かす弾きぶりで
成長を感じてすごく嬉しかったです。




発表会の当日は
同じ先生が担当する生徒さんも来ていたのですが、
プログラムを見ながら
小6でショパンかぁ頑張るなぁ
中2でショパンもすごいなぁ
高1でショパン聴くの楽しみだなぁ
って思っていたら
※母ショパンは神の領域だと思っています


担当する先生が同じなんですよ
ステージに上る前に
先生が声かけて背中に手を添えるので
わかるんですよね


我が子よ!
あなたの担当する先生に
食らいついていければ
小6でショパンに
たどり着ける可能性が
あるらしいぞ!?


正直ね
生徒に素質があっても
先生がすごくないと
ショパンにたどり着けないんですよ

アラフォー
リストにチャレンジしたことがありますが
(先生が変わり好きな曲にチャレンジしようと言われて無謀にも曲名を伝えたら先生がオッケーしたもので)
その時の先生は
リストを教えられる力がなかったんです。
具体的なアドバイスがもらえなくて
出来ないところを乗り越えられませんでした

それを実感した途端モチベーションが下がり
高校受験のタイミングもありピアノをやめました。


ショパンを教えられるだけの実力ある先生に
小1で出会えている軌跡を
我が子は大事にできるのだろうか




そんな事を感じた発表会でした
そして、次はグレード試験です。

カレンダーを見たらあまり日数がない。


申込書はこんな感じでした。
この評価項目の中で
子が苦手なところを
少し確認してやりたいなと思います。


おそらく初見演奏だな
3拍子の曲は
何故か4分休符を入れて
4拍子にしがちなんですよね

こんな風に手伝えるのも
J専1年目までだろうな。