三宿のRockBar SNOWDONIA -2ページ目

70~80's旧ユーゴROCKアナログ爆音試聴会

最近少々ペースが上がりまして、早くも第13回を迎えようと言う爆音試聴会♪

マニアックものからメジャー高音質盤まで、アナログ(出来るだけ原盤)にこだわって、続けてまいりましたが、今回はもう少し踏み込んで(?)70~80年代の旧ユーゴスラヴィアのロック(主にHR~プログレ)をオリジナルアナログで楽しむ会を行いたいと思います。

近年、豊富に情報が入るようになってきた東欧のロック事情ですが、80年代頃までは、代表的なアーティストは紹介されるものの、そのシーンの多くは未知のベールに包まれたままでした。

しかし旧東欧各国では60年代後半から各国独自の個性的なシーンが展開し、日本ではほとんど知られぬまま、才能あるアーティストたちによる数々の傑作が送り出されていたのです。

しかし、ロックを西側資本主義の退廃的文化の象徴としてきた当局の統制・弾圧により抑圧され歪んだ歴史をたどった国・アーティストも少なくありませんでした。

その中で何故か旧ユーゴスラヴィアは、旧東欧諸国の中でも質・量共に自由で充実した発展を見せ、さらに民族紛争を抱えた怒りと悲しみが織りこめられたとしか言えないような、独自のドラマチックなシーンが形成されました。

外貨獲得のために迷走したハンガリー、ジャズを偽装し進化を遂げたチェコやポーランド、映画音楽やオペラなどから独自の展開を見せたロシアと周辺諸国など、個性的で興味深い旧東欧のロックシーンの中でも、比較的ブリティッシュやイタリアンロックに近いとされ、高水準の傑作を数多く生み出した旧ユーゴスラヴィアの作品たちに、この機会に触れてみてはいかがでしょうか?


【日時】2011年6月25日(土)午後7時半スタート予定 るんるん

【場所】スノウドニア(BAR Snowdonia)ワイングラス
   東京都世田谷区池尻3-28-6 1stアミューズビル3F
   TEL 03(3422)3030
   http://ameblo.jp/snowdonia/

【会費】ありません。たくさん飲んでください。ビール

るんるん主な使用予定の作品るんるん

(1968)
GRUPA220「Nasi Dani」

(1970)
PRO ARTE「Pruzi Mi Ruku Ljubavi」

(1971)
DRAGO MLINAREC「(same)」

(1972)
TIME「(same)」
KORNI GRUPA「(same)」
BOOM FESTIVAL’72

(1973)
YU GRUPA「(same)」
POP MASINA「Kiselina」
BOOM FESTIVAL’73

(1974)
BIJERO DUGME「Kad Bi Bio Bijero Dugme」
INDEXI「(same)」
SMAK「Zivim…Biska13」(Single)
DAH「Veliki Cirkus」
KORNELYANS「Not An Ordinary Life」
SPEKTAR「(same)」

(1975)
GRUPA 220「Slike」
DRUGI NACIN「(same)」
HOBO「(same)」
OPUS 「1」

(1976)
TESKA INDUSTRIJA「Ho Ruk」

(1977)
GRUPA NEPOCIN「Svijet Po Kojem Gazim」
OKO「Raskorak」
SMAK「Crna Dama」
IZVIR「(same)」

(1978)
INDEXI「Modra Rijeka」
IPE I LAZA「Stizemo」
ZELJKO BEBEK「...Skoro Da Smo Isti」
LEB I SOL「(same)」

(1979)
AERODROM「Kad Misli Mi Vrludaju」
BIJERO DUGME「Bitanga I Princeza」
BOOMERANG「(same)」
GALIJA「(same)」
GORDI「2」

(1980)
DEN ZA DEN「(same)」
TAKO「U Vreci Za Spavanje」
IGRA STAKLENIH PERLI「Vrt Svetlosti」

(1981)
GORDI「Pakleni Trio」

(1982)
STIJENE「Jedanaest I Petnaest」
SEDMINA「Ⅱ Dejanje」

(1983)
POMERANCA「Madbringer」
DJORDJE ILIJIN「Zabranjeno Prisluskivanje!」

※上記のリストはまだ候補です。おそらくこれでは長いですし、入れ替え・変更はまだまだ行います。

お待ちしてますよ!!

緊急合同企画!チャリティ・プログレ・オフ&北欧プログレ・プチ試聴会

The Flower Kings Fanclubの主催であり、マイミクのデボラさんが、3月26日に大阪で開催された東日本大震災チャリティイベントを、是非東京でもというお話がありました。

そこで、スノウドニアのご協力のもと、爆音試聴会との緊急合同企画を、以下の要領で開催させていただくことにいたします。


【日時】2011年5月8日(日)午後4時スタート予定

【場所】スノウドニア(BAR Snowdonia)
   東京都世田谷区池尻3-28-6 1stアミューズビル3F
   TEL 03(3422)3030
   http://ameblo.jp/snowdonia/

【会費】ありません。たくさん飲んでください。


◆第1部・・・チャリティCD募金(担当デボラ、4:00PM~7:00PMごろ)
◆第2部・・・70's北欧プログレ・プチ試聴会(担当SADIEN、7:00PMごろ~)



◆第1部・・・チャリティCD募金(4:00PM~7:00PMごろ)

ダブリ買いや不要のCD(中古可)をお持ち寄り下さい。
皆で売り買いして、売上金を全額募金しましょう。
もちろん試聴アリです!
(※試聴のルール提案・・・一部を少し聴くだけでは充分音楽の魅力が伝わりません。出来ましたら、音楽を楽しむ場ですから、一曲を全員で試聴して楽しむのはいかがでしょうか?)

※お持ちになったCDが売れ残った場合は、お帰りになる際になるべくお持ち帰りください。
 
※売上金は、私(デボラ)が責任を持って、以下の団体に寄付致します。
 現在のところ、日赤よりも即効性がありそうだとの考えからです。

・SAVE IWATE
http://sviwate.wordpress.com/

・Aid Takata(陸前高田)
http://aidtakata.org/headquarters/

・南三陸町
http://www.town.minamisanriku.miyagi.jp/modules/news3/article.php?storyid=98

※募金を集めるだけが目的ではありません。
ニュースを聞いて不安になったり悲しんだりしてないで元気出しましょうよ。
これから、まだまだ先が長くなりそうです。
不謹慎なんて言ってないで、元気を出して、お金を作って、例えほんの少しでも協力していきましょう!

※CDも持って来て欲しいけど、買うためのお金も持って来てね


◆第2部 70's北欧プログレ・プチ試聴会(7:00PMごろ~)

今回チャリティCDバザーの開催を受け、主催者のデボラさんが、The Flower Kings Fanclubの主催であり、Roine Stoltのファンでもいらっしゃることから、緊急企画として・・・

“爆音試聴会”番外編「70's北欧プログレ・プチ試聴会」

・・・を同時開催させていただきたいと思います。

Roineといえば、70's北欧シンフォの代表格KAIPAのギタリスト、ということで、KAIPAの初期3作を軸に、スウェーデン・デンマーク・ノルウェー・フィンランド・アイスランドの名作群をるんるんオリジナルアナログるんるんで楽しもうというものです。

しかし、名作・傑作揃いの北欧プログレですから、マジにやったら何日あっても終わりません♪

これまでの試聴会の様に体系だった構成などは特に(多分)考えず、いい曲をドンドン聴き飛ばしていこうという姿勢で行こうと思います☆

もちろんこの間もチャリティCDバザーは続けますし、ご要望がありましたら、販売CDの試聴も行います♪

≪主な試聴予定作品≫

(SWEDEN)
●KAIPAの初期3作
●DICE「(same)」(写真左:'78)
●TRETTIOARIGA KRIGET「(same)」('74)
●KEBNEKAISE「Resa Mot Okant Mal」('71)
●BLAKULLA「(same)」('75)
●RAG I RYGGEN「(same)」('75)

(DENMARK)
●CULPEPPER'S ORCHARD「(same)」('70)
●ACHE「Green Man」('71)
●STIG&STEEN「Forchromede Dage」('73)
●IRON DUKE「First Salbo」('74)

(NORWAY)
●AUNT MARY「Janus」(写真中:'73)
●HOST「Hardt Mot Hardt」('77)
●RUPHUS「New Born Day」('73)

(FINLAND)
●HAIKARA「Geafer」('73)
●APOLLO「(same)」('71)
●WIGWAM「Fairy Port」('71)
●TABLA RASA「Ekkedien Tanssi」('76)

(ICELAND)
●EIK「Hrislan og straumurium」(写真右:'77)
●HINN ISLENSKI PURSAFLOKKUR「Pursabit」('79)
●NATTURA「Magic Key」('72)
●SVANFRIDUR「What's Hidden There?」('72)

・・・あたりを中心にもう少しマニアックなものの取り混ぜて、4~5時間のセットでまとめる予定です。
(今回はJazz Rock&アヴァン系まで含めるとそれこそキリがないので、異論は多々あると思いますが、シンフォ&HR中心で進めようと思います)

SHOW-YA

今週末の29日には、久しぶりに
SHOW-YAのライブを観にいきます。
めっちゃ楽しみ!!!

百万ドルのギタリスト

今夜は、初めてのZEPP東京で、

あの!ジョニー・ウインターの初来日公演を観てきました。


67歳にして、待ちに待った初来日で、始まる前からテンションが上がりっぱなし!


兎に角!レベル7の危険な国に、よく!来てくれたと感謝してます。


もともと、アルピノを患っていて、放射能はダメージが大きいので、

きっと、周りからは止められただろうに・・・


ジョニーの男気を感じます。




セットリストは、情報によると、こんな感じです。

hidesway
http://www.youtube.com/watch?v=hiIGtR_lgdo

Sugar corted love
http://www.youtube.com/watch?v=IJ5_TwYi8_Y

she like to boggie real
http://www.youtube.com/watch?v=o8qlGfHcqqc

Good Morning little schoolgirl
http://www.youtube.com/watch?v=LOTWEnLsAYg

☆モジョ・ワーキン(muddy)

johnny B Good
http://www.youtube.com/watch?v=IpEUedfz7nI

tore down
http://www.youtube.com/watch?v=sY3M1qpGdM0

lone wolf
http://www.youtube.com/watch?v=3zj7xQ_Is44
http://www.youtube.com/watch?v=fr8ru_NMIM8&feature=related


☆ Don't Take Advantage Of Me ~ ギミーシェルター少し
http://www.youtube.com/watch?v=5nNSDXhfFfs



BONY MORONIE
http://www.youtube.com/watch?v=2w1ybbMr4g8&feature=more_related

it’t all over now
http://www.youtube.com/watch?v=CABVqVUjI-k


Encore

☆dust muy broom (elmore)

HIgway61


何しろ最初から最後まで、ノンストップのロックンロール大会でした。


あ~~~~~感激!!!

GUITARIAN!


三宿のRockBar SNOWDONIA
土曜日は、銀座のヤマハホールで、
山本恭司さんのライブがありました。

恭司さんを間近で観るのは、初めてでしたが、ライブビデオで観るパフォーマンスは、めっちゃカッコいいし。始まる前からワクワク・・・

しかも、エルトン永田さんが共演するので、
こりゃあexclamation ×2絶対に行かない訳にいきません指でOK

それに、津軽三味線の黒澤博幸さんや、春日部共栄高校の吹奏楽部?
もうexclamation ×2いつものBOWWOWの山本恭司じゃない何かが見れると期待大でした。

まず、3曲指でOK山本恭司がアコースティックギターの弾き語りで、
「極楽とんぼ」
「MOON CHILD」
「AMAZING GRACE」
アコギもめちゃくちゃ素晴らしい。聞き惚れました。

そして、エルトン永田さん登場手(チョキ)
しばしピアノとギターのコラボ・・・
「ALONE」
「TIMELESS」
「風のように生きる歌」
もおexclamation ×2二人の意気はピッタリexclamation ×2
感動しました。
特に「風のように生きる歌」は、鳥肌が立った。

後で、エルトンさんに聞いたのだが、2日前に初顔合わせで、
今日本番だったなんて信じられない程の完成度だったよ。

余談ですが、この日に使用したピアノは2千万の代物だったらしく、
生の音はかなり凄いらしい・・・

ちなみに、山本恭司は、35年前のヤマハホールが、プロデビューだったらしく、エルトンさんは、5歳の時にこのホールで、初舞台だったらしいわーい(嬉しい顔)

そして、ベースのバカボン鈴木、ドラムの山本真央樹が登場
バンド編成になる。

ドラムは、知らないなあ。。。と思ってたら、山本恭司の息子だった。
まだ18歳指でOK後で出演する春日部共栄高校を卒業したばかりだそうです。プロになるんだろうなあ・・やっぱ

「GENERATIONS」
「GOOD BYE PORK PIE HAT」
「SUPERSTATION」
これは、もう指でOK山本恭司exclamation ×2本領発揮exclamation ×2

やっぱ、バンドになると生き生きしてるね。

そして、本日の目玉でもある。津軽三味線の鬼才黒澤博幸登場exclamation ×2

「天地人」というユニットもやってて、かなりロックにも精通している。

いきなり三味線ではなく横笛から入る。
それに対して山本恭司は、エレキで尺八の音を再現
「IMPROVISATION」
この曲は、まさにジャムセッションですな。

「ALONE」
「HUMAN BEING」

津軽三味線は、初めて見たけど、達人の演奏は凄いexclamation ×2
ギターとの掛け合いも新鮮でした。

特に、黒澤さんは盛岡在住という事もあって、
今回の震災の現状なども、話してました。
正に生の声を聞きました。

フィナーレは、春日部共栄吹奏楽部選抜チームが加わり
「AVE MARIA」
「DISCO KID」
「LIBERATION」

やっぱ、ブラスが入ると迫力でるねえ・・・指でOK

あっという間の2時間半でした。

アンコールは、
再びアコギ1本持った山本恭司exclamation ×2
「WHAT A WONDERFUL WORLD」

観客全員が大満足なライブでした。