日々の成長 | ディアナバレエスタジオブログ

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静岡県藤枝市のディアナバレエスタジオのブログです!

発表会からあっという間に3週間が経ち、通常クラスでは改めてやる気に満ちあふれた子供たちの熱気でムンムンです笑い泣き
初級クラスでは、バーアテールやバーレッスンで、体作りと基礎をみっちりやりながら、発表会で弾け飛んだ脳細胞を再び集結させるための脳トレを兼ねた練習をしています笑
「発表会たのしかったぁ~ラブ早く来年の発表会にならないかなぁ~爆  笑」的な脳を、現実に戻す…
口頭で伝えた問題をできる限り1回で覚えて、さらに音楽に合わせて間違えずにやる。
これはバレエのみならず、舞踊関係には必須の能力だと私は思っています。
さらにはその力が、学校や家、将来的に社会に出たときまで発揮できるようにしたい。
頭をクルクルと回転させて、理解する力はどんな世界でも必要。
受け身でいたら何も身につかないから、自分から聞こうとする、わかろうとする、さらには実践してみる!
もちろん、はじめから上手くいく子ばかりではなく…
出来ない子の中にも種類があって、出来なくて考えて2回目でクリアする子、レッスン中はできなくて、帰りに練習する子、できなくても気にせず帰る子。
最後のタイプをなくしていくのが目標。
3週間たって、3分の1は1回でクリア、3分の1は2回目でクリア、3分の1は帰りに残って頑張るようになりました照れ
ずっと出来なかった子が1回でクリアできたとき、満面の笑みと自信がついた表情をみると最高の気分になりますグッ
がんばり屋はどんだけ不器用でも可愛い。
全体で成長をみせている初級クラスですアップ

一方、その時期を越えたAクラスでは、別の厳しさが始まってます。
出来てると思っていることを、どこまで理解してやっているか。
いつも注意していることを、返事だけで流してはいないか…
ポンポン質問してすぐに答えられるように訓練中。
「このパ(動き)で注意することは?」
「このバレエ用語の意味は?」
「どうしてそうなると思う?」
理解していなくて答えられない、なんとなくわかるけど誰も言わないから発言できない。
こんな情けない状態はなくすべきプンプン
これも、バレエ以外のことにも通じること。
ある程度できることが増えてくると、慢心してくる。
できていると思って知ったかぶりして進むか、まだまだ意識が足りないと思って毎回考えながら進むかで先が変わります。
バレエに完璧なんてないから。
「自分が知っていると思っていることを学ぶことはできない」
古代ギリシアの哲学者、エピクテトスの言葉です。
ごもっともニヤリ
学びたければ知っていることのさらに奥を知ろうとしなくては。
ゴールはない。
バレエに、ではなく、人としてどう生きるかに、ゴールはないのです。
たった1回の人生、変わろうとすれば変われる。
こんなもんかな?ならその程度。
どっちを選ぶ?
大切な人に、どっちを勧める?

それは、自分次第照れ
強制ではなく、指針を与えるのが私の仕事かなニコニコ
小さくまとまらず、大きく育てチューリップ

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