

バタバタしていて発表会後の数日間も走り回っていつのまにやら通常レッスンが始まり1週間が経ち…
さて、10周年を迎えることができ、今回は発表会前からいろんなことで改めて考えることがたくさんありました。
発表会までに、ディアナバレエスタジオに関わってくれているすべての人に、私の思いを伝えたくて、生徒はもちろん、保護者の皆さんにもお手紙という形で伝えさせていただきました。
これについては詳細は伏せます(関係者には周知ですからね)が、結果的に、きちんと伝えることができてよかったと、舞台に立ってわかりました。
いつもよりも、客席からのオーラが思いやりに溢れていたのを感じたからです

バレエスタジオを主宰していて、バレエのことだけでなく、家庭でのこと、学校でのこと、社会的なことなど、ディアナに来ている生徒だけでなく、子供を通じてお家の人の心の在り方や、生き方など、とても大きな括りでの、私が思う大切なことについて、理解していただき、賛同していただいてここまでくることができました。
子供たちが、自分に自信を持つために様々な面で努力をし、なにかを乗り越えるたびに強く成長し、さらに人に優しくなれていることが私の幸せで、さらに家族の方に、「ディアナのおかげで子供が人として成長しています」と言っていただけると、本当によかったなって思います。
前にも書いたけど、バレエは習い事で、習い事は学校と違って必ずやらなきゃいけないものではない。
でも、その習い事で、子供たちがたくさんのことを学び、将来役に立つことを経験していけたら、とても価値ある時間になると思います。
初めての習い事のリトルクラスでも、10年戦士のAvanceクラスでも、それぞれの年齢でそれぞれの学びがあり、必ずしも順調とはいえずとも、壁があっても乗り越える精神力を身につけてほしいと常に願い、甘い言葉をかけたり、簡単に手を貸すようなことはせず、子供の考え方、やってみる力を信じて見守る。
手を貸したら早いし、叱らずに優しくしてれば楽。
でも、私は子供を信じたい。
その信念で今まで来て、今いる子供たちは、ちゃんと成果を出して成長してくれました。
こういう積み重ねが子供たちとの信頼関係を強くし、発表会にはフルパワーで舞台を輝かせています。
ながくなったけど…
しかもうまくまとまらないけど

本番、幕が開き、それまで緊張してナーバスな顔をしていたみんなが、堂々と、楽しんで前に進んでいく表情を、袖から見守りながら、誇らしい気持ちでいっぱいになりました。
踊りがヘッポコになっちゃっても、上手くいっても、「なんてステキなんだろう


10周年を飾った「Les Etoiles」
7分の中に全員のエスプリを詰め込んだ大作でした。
お衣装も美しく、この日の為に頑張ってきたみんなをさらに輝かせてくれました

最後の総踊りからポーズでは、舞台を突き抜けるほどのオーラを感じ。
リトルクラスの出は、キラキラ星をアカペラで歌い、2番はAvanceのお姉さんたちが袖から歌ってくれました。
あったかい、ほんわりとした星空で幕を閉じた10周年でした。
私らしく。
それが好き、それがいい、そうじゃなくちゃ!と想ってくれる人がいるから、これからもがんばります。
1人で全員をみる、事務的なこともする、そして踊る

いつまで踊るかはわからないけど、やれることを精一杯。
これはずっと変わりません。
ご来場いただいた皆様、誰ひとり欠けても、この舞台は成立しなかったと思います。
たくさんの感謝をこめて、
ありがとうございました

補足
私の頭の上の壺はくっついていたのか?と謎に思われた方が多かったようです笑
くっついていません

本物の、陶器の、壺でした

そこで勝負するのもまた、私らしさ

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