
今日は朝のクラスを受けに行って、めいっぱい表現して踊ってきました

帰ってきてまたパスタ

毎日食べてるなぁ笑
午後は4作目の振付。
1作目は大作、2作目はクラシックをベースにした創作、3作目はモダンテイストな創作で、初めから時間がかかるのはわかってたけど、創作意欲がわいていたからすぐにとりかかったんだけど、この4作目は、曲自体、ずっと前から発表会で使いたかった曲で、楽譜を買ってきてピアノで練習するほど好きなクラシック。
至ってシンプルにクラシカルな創作にする予定でした。
のに…

な~んか違う…
この曲でおりこうさんな基礎を見せるだけなのは私らしくないなぁ…と、ぼんやり考えながら、まさに今朝のレッスンに行く道を歩いていると、急に降りてきた

なにが?
なんというか、舞台の神様?想像主?からのメッセージみたいな。
それはパッと閃いた瞬間に、構成がサーッと決まって、なんておもしろいんでしょう


こんな演出、今まで見たことない

で、さっそく音を聞いて割を決めて、振付にかかり、完成しました

演出上のことを、照明さんにラインで伝えて、イメージを伝えたら、「そんな演出、今までみたことないけど、頑張ってみます!楽しみです


誰もみたことのない舞台になるはずです

おっと、これ以上はシークレット

創作って、本当に難しくて、自己満足に終わりがちなのね

私の創作の1番のベースには、お客様がみて、楽しんでもらえることっていうポリシーがあります。
ただテクニックをちりばめて、「すごいでしょ??」をアピールするんではなく、みていて、踊り手と一緒に楽しんでもらいたい。
バレエの発表会だけど、スペクタクルでもあるのがディアナの舞台。
だから子供たちにも、舞台上のアーティストとして踊って欲しいんです。
将来バレリーナになれなくても、ダンサーになれなくても、人を喜ばせたり楽しませたりは一生できることでしょ?
でも、人を幸せな気持ちにさせるには、まず自分が幸せでなくては。
幸せを感じるためには、努力と経験がなくては。
舞台で学んで欲しいのはそういうこと。
そんな私の創作、意外にもけっこうファンがいてくれます

子供たちは「絵の具による創作」が大好きなんだって

「発表会、何か踊りたいものある?」って聞いたら、「絵の具

私もあの作品、大好き

もう2回上演してるけど、根強い人気、しかも踊りたいといってくれるのは、振付家冥利につきます

去年のヨハンシュトラウスも人気ありました

お姉さん達が6人で踊った「私の中のいくつもの私」も、けっこうファンがいましたね。
10年でいったい何作創作してきたのかな。
私の頭の中にしかないイメージを、形にしてくれるのは、すばらしいディアナのダンサーたちなのですよ


こればっかりは、誰にも真似できないから、私の宝物です

マジメな話して長くなったしレッスン行く時間が近い

今日はパリのお友達が、来週手術を受けるそうで、元気がなかったので、卵焼きを作って持って行きます

卵焼きは元気が出るよ、きっと。
ね、これだって、誰かを喜ばせたい気持ち。
踊ってるときとなんら変わらないんだよ。上っ面顔作って踊っても、人には伝わらないでしょ?
喜んでくれるといいな


いってきます!