
年齢やレベルで具体的な内容は違っても、芯の部分はみんな同じ。
去年より今、今より明日、もっとステキな自分になるべく、奮闘中

初級さんはとにかくバレエ大好き、踊るの大好きね笑
スタジオに入ればすぐに床でのウォームアップを始め、自習を始め、その踊りを観ていると「おいおい、その形はなんだね…


でもレッスンが始まるとさっきのクチャクチャバレエが芯の通ったバレエになるから切り替え能力が身についているのがよくわかります。
本格的なバレエのレッスンに悪戦苦闘していた1年生も、最近はいっちょまえな顔してレッスンするようになりました

顔付きの違いってすごいよね。
みんないい顔になってます

トゥシューズデビューのAクラスは、夢見る夢子は卒業して現実の世界がんばってます笑
毎回言ってるのが、バレエシューズで丁寧にやっていたことをトゥシューズ履いたとたんにすっ飛ばして「立つ」ことに固執するな

シューズの先に乗って立つことは誰だってできる。膝曲がろうが引き上げなんかしなくても、ただ立つことはシューズの機能としてできるんです。
それが目標じゃない…正しく自分の力で引き上げて立って踊るのがバレエだろ…
ただ、わかっちゃいるけど辞められないのが夢見る夢子

やっと最近夢から覚めてしっかり考えて立つようになったな。
オペラ座もワガノワも世界の有名なバレエ学校は12歳までトゥシューズは履かせないっていうんだから。
体重が軽くて骨が柔らかいうちに履かせないってこと。
骨が変形して、体重が増えて大人の体に近づいたときに引き上げができなくなるからね。
最上級クラスは舞台のメインを踊るからプレッシャーも感じつつまだまだ伸びしろをみせてくれてます

難しいテクニックも入ってくるけど、まず「自分」が何を伝えたいのかを明確に持って、その意志を踊りに映し出さなくては見ている人になにかを感じてはもらえない。
華がある、とか、オーラがあるっていうのは、テクニックとか見た目の作り笑いではなくて、その人そのものが発するパワーのこと。
内面が必ず現れるからね。
どの子もそれこそいっちょまえなこと言ったりやったりして、背も幅もでっかくなってまたこの夏、成長したような姉様たちだけど、みんな素直でいい子だからそこ、観てもらえるといいね

久々に長くなったなぁ。
最後にリトルちゃん。
発表会の出捌けはディアナでは誰も袖に付かないので、すべて自分たちで覚えます。もちろんリトルちゃんも。
全体作品の出る音を覚えてねって、音楽を聴かせてると、年中、年長さんは覚えようと必死!
「わかった?」と聞いたら、一人が、
「うん、シンバルの後だよね?」と。
「え?シンバル

すごいなぁ

数回聴かせたら覚えられて、今は間違えませんが、その出番待ちの音楽をジィ~と聴きながら手を繋いで並んでいる様子が可愛すぎてツボ

2歳、3歳さんも、一緒になってジィ~っと耳を澄ませて聴いてます笑
出番が近づくと真剣な顔がますます真剣になり、ついに出るー



日々の各クラスで、いろんなことがありますが、みんな日々成長

それを発表するのが発表会ですなぁ…
さて、まだ先は長いぞ
