指導者セミナー終了 | ディアナバレエスタジオブログ

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静岡県藤枝市のディアナバレエスタジオのブログです!

またまた放置してしまったブログ…笑い泣き
毎日100パーセント使い切って生きてるからブログまで行き着きませんですみません…
日々、子どもたちの指導中に、
「あ、これ、ブログに書きたいな」なんて思うこといっぱいあるんだけどね。
まぁ、それは私の心の中にちゃんと刻まれてるから、その方が大切かな照れ
なんて、そしたらブログ必要ないじゃないね笑
気まぐれ更新、それが私流グッ

先週水曜日のクラス終了後、新宿へ向かい、木曜日、金曜日と2日間、パリオペラ座バレエ学校教師による指導者セミナーに参加してきました。
かなりハードでした…
1日9時間4教科、休憩時間ほぼなし。
クラシック教授法、テラピー教授法、アナトミー&コンディショニング、クラシック実技の4教科でした。
テラピーっていうのは、直訳すると治療。バレエを踊るために必要な体を作るために考えられたパリオペラ座で考案されたエクササイズ。
アナトミー&コンディショニングは、年末に松葉杖で行ったセミナーでも受けたけど、解剖学に基づいた体の仕組みや、それを理解した上でダンサーのために必要な筋力、その鍛え方などを勉強します。
今回は指導者向けだったので、特に子供のうちにつけたい筋肉と、逆に子供のうちにやらせると骨格や筋肉によくないことを勉強しました。

めいっぱい頭に詰め込んで、実技で自分の体でそれらの知識を実践させて、体中筋肉痛になって帰ってきましたアセアセ
指導者セミナーは初めてでしたが、みんな指導者だから、それぞれのスタジオで子供たちに指導する過程で疑問に思っていることや、自分が生徒だった頃に骨格や筋肉の付き方など、そこまで考えて指導してもらったことがないからこそ、学びたいという人が集まっていて、刺激的でした。
解剖学とか、深層筋とかって、専門知識で、バレエとそれらを繋げて指導する先生は日本にはあまりいないんじゃないかな。
それはなぜかというと、バレエ指導者の資格っていうのがないから。
「開きなさい」「高く上げなさい」「跳びなさい、回りなさい」「太っちゃダメ」
どうやって??までは教えられない。
自分の体でできても、人と同じ骨格じゃないからね。
だから子どもたちはどこかに歪みやしわ寄せをつくってやってしまう。
最終的に足の骨の変形、腰、膝の歪み、精神的に拒食症など、全部その子に返ってきてしまう。
だからこそ、指導者としてちゃんと知識を得なくては!!

帰ってきて土曜日のクラスは、習ってきたことを子どもたちに実践!
ワークショップみたいになったけど、発表会練習と並行してやっていきます。
バーアテールもね!

ちなみに精神論はぶれずに厳しく私流でやってますよ笑
ただ単に「バレエすき~たのしい~」ではなく、
「必死にがんばる自分、すき。バレエたのしい~」になってほしいから。
バレエじゃない場面でも必ず前向きに取り組めるから。
失敗も失態もムダなことやダメなことじゃないもんね。
その経験を宝として捉えられるかどうかは心の持ち方次第。
精神論、語り出したらきりがないから、もうおちまいてへぺろ