わぁ~
10月が終わるぅ~




なんて、ちょっと焦ったりして・・なんだか早かった10月。
残り1週間で11月。冬がやってくる

毎年この時期、ディズニーランドのCMがハロウィンからクリスマスに切り替わるのを見て若干焦る私

ついに今年も見てしまいました。クリスマスイベントのCM

焦る必要も特にないんですがね・・なにしろうちは準備が早いので・・
この時期はお衣装待ちで若干余裕?
お衣装が届くとお着替え込みのリハーサルになるため、一気に焦りが増すんですが。
ディアナの発表会常連様はご存知の通り、うちのスタジオでは本番の楽屋は大人が入りません。
子供たちのみで、着替え、出捌け、出番待ちもします。
幼稚園児は小学生以上が責任をもって面倒を見て、髪飾り、お着替え、待機、招集もします。
小学生以上はペアを組んでお互いに髪飾りつけ、お衣装の後ろ留をします。
このやり方にして5年。子供たちは慣れたもので、こちらもようやく余裕ができてきました。
私も長いことバレエ業界におりますから、これまでいろんなお教室を見てきましたが、私の知る限り、こういうバレエ教室は見たことないです(笑)
ほとんどが、お母さんが楽屋に同伴し、何から何まで面倒を見て、自分の子供の本番は見れるか見れないか・・
10年以上バレエを習わせてきて、子供の舞台はDVDでしかみたことがないというお母さんもいましたね・・お気の毒に

このやり方にしたのは、
いやいや、自分のことは自分でしようよ、子供にもできるだろ。やらせてみなきゃわからないじゃないか?という気持ちと。
レッスンに送り迎えしてくれて、お月謝払ってくれて、子供のためと頑張ってくれているお母さんがみてくれなきゃだめだろ~??という私の男前な(笑)気持ちから。
当初、もちろん子供たちに相談しましたが、自分の負担が増えてもいいから、お母さんに見てほしいという子供の気持ちももちろん含まれています

バレエの世界の常識としては、「ありえない!!」と一蹴されてしまうようなことですが。いいの。私のやり方だもの

そして実際子供たちは、毎年、楽屋では協力し合い、小さい子や困っている子の面倒を見て、自分の踊りもちゃんとできるんですからね。
そしてなによりも、スタジオの団結力が強い。
まさに大家族(笑)
ふと、「今年の発表会はさ、楽屋にお母さんに入ってもらってぜんぶやってもらう?」と聞いてみたら、そろいもそろって「絶対ヤダ・・
」だそうです


どうやらそれぞれに、スタジオでの自分というものを確立してるようで。
おうちではこんなにしっかりしてないんだろうね・・甘えちゃうから。。
本番終了後に、「じょうずになったね!がんばったね!」って言ってもらうのを楽しみにしている、あまあまちゃんなちび子たちです!
このちび子たち、初級クラスは、最近やけに私とおしゃべりをしたがり、
人生について、生き方について、子供目線に合わせてお話をする機会が多いんですよ。結構良い時間なんですが。
さんざんせがんで、話を引き延ばし、あちこちから「せんせい、せんせい」って振ってくるくせに・・きのうまじめなお話を全員にしたあと、
「最近あなたたちとお話しすることが多いわね」っていったら、
「先生のおしゃべりがとまらなくなっちゃうからね~」といわれました。。
「ごるぁ!!誰がおしゃべりやねん
」と、もちろん突っ込んでおきました~


はぁ・・淑女にはなれそうにもないわ
ま、それが私ってことで・・

あと2カ月(ない・・)おうちの方にはお世話をおかけしますが、本番を楽しみにしていただいて、よろしくおねがいします
