春はまだ先・・なんて思っていたら・・
見つけましたよ。春!!
スタジオの駐車場のイヌフグリ、数が増えてかわいらしく咲いています

夜のレッスン時間には見えないから写真を撮ってきました。
陽当たりが良い場所にしか咲かないんですって。
花言葉は「信頼・神聖・清らか・忠実」うん、素敵

別名で「星の瞳」とも言うそうですよ。
まぁ、なんてロマンチックでしょう



春になると必ずスタジオの駐車場に咲きます。見てみてね!長細い方の駐車場よ~

「フキノトウ」
蕗の若い花茎だそうです。春と言えば・・ですね。
天ぷらにすることの方が有名かしら?
花言葉は「待望・愛嬌・真実は一つ・仲間」うん、いいね

こんなに開いてしまっていたのでもう食用にはなりませんが、これもスタジオの階段の下でみつけました。
春野菜の天ぷらの代表格ね。苦みがあって美味しいのよね~

梅の木が3本あって、右が紅梅、左が白梅、真ん中がハーフ(笑)
真ん中の木は花びらが白、雌しべが赤でなぜか上手いことミックスになっているのよ。
花の数は少ないけど、紅白で咲いています。
もう少し暖かくなるとウグイスが来たり。
花が終わるとちゃんと梅の実がつきます。
調べてみたら・・
菅原道真が愛したことから、学問の神、天神のシンボルでもあるそうです。
花言葉は「高潔・忠実・忍耐」うん、わるくない。
白い梅の花言葉は「気品」いいねえ


今回は白のカラーと、グリーンが入っためずらしいカラー、
赤い花はバラ。これも珍しい品種、私も初めて見ました。
「万華鏡」っていう名前ですって。ステキ

グリーンの葉はユーカリです。
ユーカリは独特な香りが特徴ね。
カラーの花言葉は「華麗なる美・乙女のしとやかさ・清浄」
カラーの花は、白い部分ではなく真ん中の黄色い棒状の部分なんですって。
ユーカリの花言葉(木花言葉)「新生・再生・慰め・思い出・記念」
バラの花言葉「情熱・愛情」
バラの花言葉は色や状態によって違うのね。
つぼみの時からしおれたときにまで花言葉があるらしいですよ。
美の女神ビーナスが流した涙から咲き出したという伝記があるとか。
そしてバラの花束の本数によって花言葉の意味が変わるらしい
ちなみに例を挙げると・・
1本→一目惚れ 2本→この世界は2人だけ ・・・99本→永遠の愛・・・・・・・・・・
108本→結婚してください・・・・・・・・・
999本(どんだけや・・)→何度生まれ変わってもあなたを愛する
バラ・・侮れないさすが、花の女王



今回はスタジオのお花に花言葉をつけて紹介しましたが、そもそも花言葉ってなんだ??
はい、また調べてみたらおもしろい!!
フランス人のシャルロット・ド・ラトゥールという女性が1819年に出版したのが「花言葉」
19世紀初頭にフランス貴族社会で草花を擬人化した詞華集が人気になったのが始まりだそうです。ラトゥールがバラの花言葉に1章まるまる使いきるほど様々な花言葉を考案したんですって。それが、色、本数、飾り方にまで至るそうです。よっぽどですな・・
ようするに、花言葉は今で言うところの手紙・文通みたいなもの。(今時じゃないか??)
相手に、花に託したメッセージを贈り、返事も花に託したメッセージで返す。
でも、これって贈る方も受け取る方も、花言葉の知識がないと意味がないわけで、
そう考えるとやっぱり知識は豊富にしておかないといけなかったんですね。
電話もメールもない時代、今よりも豊富な知識を必要としていたに違いないです。
現代社会なら、送るといえばさしずめメールかLINEでしょうが。。
確かに便利なんだけれど、スタンプ一つで事が済まされる便利の裏にある知識とは、ほぼ無に等しいですね・・なにより情緒がない。。
そしてクラシックバレエの幕ものはすべて花言葉寄りの時代背景。
いくら便利な世の中になろうとも、知識のない人間、物に頼り、動かされる人間にはなりたくないなと思います。
人に、物に踊らされる人生ではなく、自分の頭と心で踊るように生きていきたいですね。
バレエを踊ることと人生を踊ることをかけてみました(笑)座布団はもらえそうにないな

なにはともあれ、
たまには花言葉を調べて、お部屋に飾って思いをはせるなんて時間過ごしてみましょう