2018年6月12日(火)~13日(水)

  ______百名山・甲武信ヶ岳(こぶしがだけ)_____

【甲武信ヶ岳】は山梨県、埼玉県、長野県の三県にまたがり、奥秩父主脈の中心部に位置しています。

名前の由来は甲州、武州、信州の文字から、あるいは、拳のような山容から”拳ヶ岳”と呼ばれ

甲武信の文字を当てたという説があるそうです。

豊かな原生林と水源を擁する名山です。今回は千曲川源流コースから入山しました。

 

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      その①・・・プロローグ/東京駅~佐久平駅~信濃川上駅~ベニバナイチヤクソウ群生地~毛木平駐車場

      その②・・・毛木平登山口~十文字峠分岐~ナメ滝~千曲川源流水源地標

 

                                    続きです。

 

毛木平登山口から入山。ナメ滝を通過して千曲川源流水源地標に到着しました。水場があり、冷たい水を飲みました。
ここは樹林の中で眺めはよくないです。ここから急登に備え、一息いれて休憩です。
千曲川信濃川水源地標
 
休憩を終え、登り始めます。
 
 
いきなりお花を見っけ~~
オサバグサ/ケシ科
 
樹林の登り。
ジグザグと高度を稼ぎます。この源流コース一番の辛い登り。
私、頑張りますが、遅れがち。
 
この辺りで遠くで雷鳴。
まだ、雨は降っていません。
雷の音を気にしながら登ります。
 
分岐に到着。
国師ヶ岳・金峰山方面をわけます。
 
過去に甲武信ヶ岳から金峰山まで縦走したことがあります。
クローバー過去レポ
 
 
 
 

甲武信ヶ岳へ左折。

まだ、雨は降っていません。

この辺りで雨雨が降り出しました。低木地帯です。

雨具を着ます。ザックカバーも。

雷雷鳴がとどろきます。

 

3人で相談。この樹林帯で、雷の通り過ぎるのを待つことにしました。

冷たい風が吹き出し、雹(ひょう)がパラパラと落ちてきました。

低木ですが、樹木の真下は避けています。

 

30分くらい経過。雨具を着ているのに、寒さを感じます。

コミュの管理人さんが躰を動かしましょうと、ラジオ体操を始めました。

躰が温まってきました。

40分位経過。雷雷鳴が遠のいていきます。

 

真っ白けだったのに、遠くが見えるようになってきました。

 

行きましょうか。

歩き出しました。

雨で岩が濡れています。

山頂手前のガレ場。ここで雷に会わずによかった~。

キャ~。すてき~~。

お花が咲いています。

ヒメイワカガミ/イワウメ科

もし、急いで雷の中進んだら、この辺りは走っていたでしょう。

ゆっくり花の撮影タイム。

雨に濡れて生き生きしています。

 

そして、山頂にとうちゃこ~~。

甲武信ヶ岳((2475m)山頂

百名山です。

 

さあ~。甲武信小屋へ急ぎましょう。

雷雨が通りすぎて遠くの尾根も見えてきました。

 

甲武信小屋にとうちゃこ~。16時8分でした。

宿泊の山小屋です。

甲武信小屋

 

2階の宿泊スペースへ。お世話になりま~~す。

寝床を確保して。

泡タイム。

この山小屋は缶を持ち帰らなければなりません。飲む量が減ります。

外の気温

12℃

雷が通過して冷えています。ダウン着ています。

鯉のぼり

 

夕食は17時から。

私たちの他に単独男性3名でしたが、団体さんが雷雨に会い遅れてとうちゃこするそうです。

夕食はカレーライス。

 

 

食事後、飲み足らず、外に出て もう1本泡飲みました。

団体さんが遅れています。山小屋のご主人心配そう。

ドローンを飛ばして見せてくれました。

ドローンを持ってもいいよ。ということで触らせていただきました。案外軽い。

映像も見せていただきました。

 

18時。30名の団体さんが疲れた表情で到着。

山小屋のご主人も忙しくなりました。

 

私たちも2階に上がり、早めに横になりました。

夕方、青空も見えています。明日も晴れそうです。

 

2日目へ続きま~す。

 

ヒマワリ続き・・・その④

 

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