2017年6月30日~7月2日
_____北海道の山/雌阿寒岳と斜里岳_____
1日目/6月30日(金)
羽田空港に朝6時、コミュ仲間(5名)が集合しました。JAL便7時10分発で「女満別空港」へ飛びました。8時55分、女満別空港に到着。
女満別空港
レンタカーを借ります。
空港周辺に咲いていた「コウリンタンポポ」
コウリンタンポポ/キク科
別名:エフデギク
ヨーロッパ原産で帰化植物。
レンタカーで「雌阿寒岳登山口」へ向かいます。
途中、飛行機には持ち込めないガスボンベを購入。
昼食用のおにぎりなどの買い出しをしました。
雌阿寒岳登山口駐車場にとうちゃこ~
気温が高く、暑い~~。晴れて夏日です。
トイレを済ませ身支度を整えます。
この建物が公衆トイレ
駐車場でランチタイム。
暑いので木陰で食べます。
国民宿舎「野中温泉」
周辺は硫黄の臭い。川が硫黄で白く濁っています。
周辺で咲いていた花
5年前の6月に北海道遠征山旅で雌阿寒岳・羅臼岳・斜里岳に登りました。
雌阿寒岳は2度目です。
過去レポ
2012年6月29日~7月1日「北海道の山/雌阿寒岳・羅臼岳・斜里岳」
では、出発です。奥に雌阿寒岳が見えています。11時35分駐車場から歩き出しました。
雌阿寒岳(めあかんだけ)温泉登山口
ここで登山届を投函します。
雌阿寒岳は「活火山」です。火山活動に注意の張り紙がありました。
では入山です。
松ぼっくりがゴミのように散らばっていました。
ゴゼンタチバナの群生。
ゴゼンタチバナ/ミズキ科
緑色ゴゼンタチバナ
ラッキーな緑色。良いことありそうです。
うわ~、いきなり”珍しい花”に遭遇しちゃいました。
イチヨウラン/ラン科
葉を1枚出すことから「一葉蘭」
森の妖精みたい【一葉蘭】
ミツバオウレン/キンポウゲ科
マイヅルソウ/ユリ科
オブジェのように美しいゴゼンタチバナ
コケモモ/ツツジ科
ギンリョウソウ/イチヤクソウ科
二合目通過~~
あっ、こんなところに卵が・・・割れています。
何の卵でしょう?
イソツツジが咲いています。
白く丸い花の形。初めて見たた5年前は見たことが無く、綺麗~と歓声をあげました。
イソツツジ/ツツジ科
北方領土を含む北海道と本州の東北地方に分布し、亜高山や高山の湿原や林の縁に生え、
海外では、朝鮮半島、サハリン、シベリアなどにも分布するそうです。
そして、三合目にとうちゃこ~。
休憩します。暑くて1枚脱ぎました。水を飲みます。
注意書
雌阿寒岳は活火山です。
休憩を終え、歩き出しました。
この先もイソツツジロード。
今年は5年前より花付きが良くなかったです。でも凄いです。
このあたりで、後ろから来た同行者がエゾシマリスに遭遇。
写真も撮りました。前を歩いていた私、見逃しました~~。ガクッ。
でも、過去レポで私は見ました。写真も撮りました。
過去レポはこちら
振り返ると、遠くの山が見え始めました。
ゴゼンタチバナとイソツツジの競演。
前方には山頂方面が見え始めました。
一旦下って、
涸れ沢を通ります。
この沢の場所に咲いていた花。
メアカンキンバイ/バラ科
名の由来は発見地である道東の雌阿寒岳に由来する。
「金梅」は花の色が黄色で形が梅の花に似ているところから。
北海道特産で、知床・阿寒・大雪山系と羊蹄山の砂礫地に生える多年草。
背は低く、地面にへばりつくように生える。
四合目です。
ここからまた登り返し。ここからが雌阿寒岳への道です。
熊の生息地。熊除け鈴を鳴らしながら登ります。
振り返ると高度が上がってきました。
コケモモのオブジェ。
イワシモツケ/
イワブクロ/ゴマノハグサ科
別名:タルマイソウ
花は過去レポでどうぞ・・・こちら
メアカンフスマ/ナデシコ科
白い☆のような5枚の花弁。葉は細かいうぶ毛がある。
雌阿寒岳と知床山系の砂礫地に生える多年草。卵形の葉が特徴的。
うわ~、湖です。
オンネトーが見え始めました。
神秘的な湖です。
わわわ~~。イソツツジに蝶がいました。
ミヤマカラスアゲハ
五合目到着。
この先は続きま~す。