２０１２年７月２７日～２９日、
東北の山／飯豊山に登ってきました。
【飯豊山（いいでさん）】は新潟県・山形県・福島県の３県に
またがり、飯豊連峰と呼ばれ、南北２０ｋｍも峰々が連なります。
それゆえ、登山口がいくつもあり、奥深い山です。
最高峰は【大日岳】。主峰【飯豊本山】には飯豊山神社があり、信仰登山の
お山です。
食事提供や寝具などのある山小屋は無く、全て避難小屋。
寝袋や食糧を持参しなければなりません。最盛期は管理人さんが居り、売店があります。
最初の予定では、リーダーさんが昨年秋に登った、飯豊温泉から梶川尾根を上りダイクラ尾根を下山する、でしたが、ダイクラ尾根の吊り橋が今年壊れて通行できないことが分かりました。そこで、登山口を変更しました。
「川入」にするか、「弥平四郎」にするか・・。
結局、リーダーさんは距離の短い「弥平四郎」登山口に決定しました。
同行者は山仲間と5人です。
１日目／７月２７日（金）
群馬・高崎駅前を夜中３時に出発。 福島県西会津町の「弥平四郎登山口」へ。
駐車場に７時に到着しました。
ルート
１日目・・・弥平四郎登山口～上ノ越～巻岩山～疣岩山～三国小屋～
種蒔山～切合小屋泊
２日目・・・切合小屋～草履塚～姥権現～御秘所～本山小屋～飯豊本山
～御西小屋～大日岳～往路戻る～飯豊本山～切合小屋泊
３日目・・・切合小屋～三国小屋～疣岩山～松平峠～祓川山荘～
弥平四郎登山口
弥平四郎登山口の駐車場はイベント「飯豊山の集い」に参加された方の車が多かったです。
途中の林道では、マイクロバス３台とすれ違いました。
登山靴を履き、準備を整えて７時２０分出発です。こちらが上ノ越方面登山口。入山です。
大きなブナの木があり、豊かな森です。
赤いキノコに昆虫。
きゃ～。これなあに？
この白い小さな花、たくさん咲いていました。でも、名前わかりません。
ツルアリドウシ アカネ科
ツルアリドウシは、温暖な低地では６月はじめ頃から、ブナ帯では７月はじめ頃に茎の先端に白い小さな花を２つ咲かせる。花筒の先端は４つに分かれ、長さが10mm程度しかない小さな花なのでわかりにくいが、内側には白い毛が密生している。
ｎｅｍｏｐｈｙさんに教えていただきました。ありがとうございました。
最初は樹林の中。登山道の草も刈られて整備されていました。
面白い木。豪雪地帯ですから雪の重みでこうなったんでしょうか。
そして、「上ノ越」。尾根にでました。
左側の木々の間から残雪模様の飯豊連峰が見え始めました。
前方には、これから歩く尾根が長く続いています。あの高いピークは疣岩山。
リーダーさんのザック、テント２張り入っています。重そうです。避難小屋が混雑した時テント張ります。
この辺り、蒸し暑くて汗が噴き出しています。
飯豊連峰の最高峰・大日岳が見えて、テンションあがりました。
でも、暑い～～～。少し歩いては水分補給。でもこのコース水場がないんです。
噴き出す汗に飯豊山の奥深さを体感しています。
疣岩（いぼいわ）分岐。祓川山荘方面を分けます。帰りはこちらから下山する予定です。
疣岩山（いぼいわやま）は山頂標識がありませんでした。三角点がありました。
「飯豊山の集い」の皆さんが休憩中。でも、その先に可愛いお花が咲いていました。
「ヒメサユリ」ピンクの百合です。
私は、はじめてこの花に出合いました。他の山でも咲いているのですが、まだ見たことがありませんでした。
このあと、このサユリちゃんには、何度もであうことができました。
振り返ると、疣山とその右に大日岳。アップダウンを繰り返してきました。
前方にはまだまだ尾根が続きます。
休んでは歩き、重いザックが肩にのしかかります。
あっ、小屋の屋根がちらりと見えました。
三国小屋に到着です。ここには水場があるはず・・・。
三国岳避難小屋到着です。１２時４０分。ここまで行動時間が５時間を過ぎていました。
ここは三国岳（１６４４ｍ）。川入ルートの分岐です。
水場は剣ヶ峰の手前の危険な場所にあるようで、リーダーさんは汲みにいきましたが、
私は１本５００円の「水」と「ポカリ」を２本、小屋で購入しました。
一気に冷たいポカリを飲みました。あ～～～。生き返った～～～～。
ここで、ランチタイム。おにぎりを食べました。
切合まではまだ３ｋｍも残っています。がんばらなくちゃ～～～～。
トイレは有料１００円。綺麗でしたよ。
トンボがとても多く飛んでいました。虫が多いのですね。虫よけ必携です。
大きく迫る飯豊連峰。でも、まだまだ遠いです。
最初の予定では本山小屋まで登ろう～でしたが、暑さでくたくた。
この先の切合避難小屋に泊ることにしました。
この先は＿＿＿続きま～～～す。
続き・・・その②です
東北の山／飯豊山に登ってきました。
【飯豊山（いいでさん）】は新潟県・山形県・福島県の３県に
またがり、飯豊連峰と呼ばれ、南北２０ｋｍも峰々が連なります。
それゆえ、登山口がいくつもあり、奥深い山です。
最高峰は【大日岳】。主峰【飯豊本山】には飯豊山神社があり、信仰登山の
お山です。
食事提供や寝具などのある山小屋は無く、全て避難小屋。
寝袋や食糧を持参しなければなりません。最盛期は管理人さんが居り、売店があります。
最初の予定では、リーダーさんが昨年秋に登った、飯豊温泉から梶川尾根を上りダイクラ尾根を下山する、でしたが、ダイクラ尾根の吊り橋が今年壊れて通行できないことが分かりました。そこで、登山口を変更しました。
「川入」にするか、「弥平四郎」にするか・・。
結局、リーダーさんは距離の短い「弥平四郎」登山口に決定しました。
同行者は山仲間と5人です。
１日目／７月２７日（金）
群馬・高崎駅前を夜中３時に出発。 福島県西会津町の「弥平四郎登山口」へ。
駐車場に７時に到着しました。
１日目・・・弥平四郎登山口～上ノ越～巻岩山～疣岩山～三国小屋～
種蒔山～切合小屋泊
２日目・・・切合小屋～草履塚～姥権現～御秘所～本山小屋～飯豊本山
～御西小屋～大日岳～往路戻る～飯豊本山～切合小屋泊
３日目・・・切合小屋～三国小屋～疣岩山～松平峠～祓川山荘～
弥平四郎登山口
途中の林道では、マイクロバス３台とすれ違いました。
赤いキノコに昆虫。
ツルアリドウシ アカネ科
ツルアリドウシは、温暖な低地では６月はじめ頃から、ブナ帯では７月はじめ頃に茎の先端に白い小さな花を２つ咲かせる。花筒の先端は４つに分かれ、長さが10mm程度しかない小さな花なのでわかりにくいが、内側には白い毛が密生している。
ｎｅｍｏｐｈｙさんに教えていただきました。ありがとうございました。
この辺り、蒸し暑くて汗が噴き出しています。
飯豊連峰の最高峰・大日岳が見えて、テンションあがりました。
噴き出す汗に飯豊山の奥深さを体感しています。
「飯豊山の集い」の皆さんが休憩中。でも、その先に可愛いお花が咲いていました。
このあと、このサユリちゃんには、何度もであうことができました。
水場は剣ヶ峰の手前の危険な場所にあるようで、リーダーさんは汲みにいきましたが、
私は１本５００円の「水」と「ポカリ」を２本、小屋で購入しました。
一気に冷たいポカリを飲みました。あ～～～。生き返った～～～～。
ここで、ランチタイム。おにぎりを食べました。
切合まではまだ３ｋｍも残っています。がんばらなくちゃ～～～～。
最初の予定では本山小屋まで登ろう～でしたが、暑さでくたくた。
この先の切合避難小屋に泊ることにしました。
この先は＿＿＿続きま～～～す。
続き・・・その②です
